シガテラ(5) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 432
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063613346

感想・レビュー・書評

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  • 終わり方はあれでよかったんだと思う。

  • 僕は、古谷実作品の中でも『シガテラ』は最高傑作だと思っているのです。古谷作品の要「非日常」(=毒「シガテラ」)を要所要所に盛り込みつつも、やはり本当の見せ場は思春期のオギぼーの心の葛藤に対する描写、つまらない奴になったと振り返りつつも見られる確実な成長です。

    何だか巣立つ雛を見守るような心境で読み進めることができるような作品。そんな読みかたをした場合、ラストのオギぼーの台詞「やるじゃないか荻野優介、思いのほか立派になったじゃないか」に泣かされます。

  • 面白いんだけど読後感がコーヒーのそこに残っているざらついたブラウンシュガーばりにどんよりとしている★ ヒミズほどではないが

  •  平凡な日常に嫌気が差している人にオススメです。どれだけその考えが見当違いで傲慢なものなのか、「本当の悲劇」を想像しながら考えましょう。

  • ん〜なんて言えばいいのか、わからん・・

  • 記念なる第一作目は、私の愛読書、シガテラ(全6巻)で☆
    稲中とは打って変わる、古谷さんの描く本気の青春恋愛マンガです!これは是非、女性に見てほしいですね。かなり共感する作品ですよっ!

  • 最終回が微妙な終わり方だっただけにランクが下がり残念です。でもこういう主人公大好きです。

  • なんだか読んでいると、初期から中期にかけての作品にあったポジティヴな価値観を持つ人が、病んだり歪んだりした人々と共生している社会において生き残っていく様を描いているように思えてきた。実際は谷脇もそういった価値観の持ち主なわけで。「ヒミズ」で得たシリアスさを雰囲気作りに上手に使い、ギャグではなく現実を逸脱しないユーモアを含ませてあることでそのシリアスさとの対比が上手くいっているような

  • ちょっと辛くて読めないのですが…。でも読む。

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