彼岸島(14) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 186
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063614237

作品紹介・あらすじ

鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。


まるで地獄に迷い込んだみたいだな501ワクチンの眠る研究所へと続く廃坑。その闇の迷宮から次々と出現する腐敗した吸血鬼や未知の邪鬼(オニ)――闇の住人に包囲され死を覚悟したその刹那 存在するはずのないあの男が現れた!!

感想・レビュー・書評

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  • 漫画喫茶で読みました。

    明を五十嵐に治療してもらい、
    501ワクチンの場所へ案内されるが崩落で道が埋まってて、
    西山の爆弾待ちをしてたけど遅いので捕まった可能性を考えて行動開始、
    五十嵐に突き落とされ、
    一方その頃ケンちゃんたちが邪鬼への生贄として祭壇に縛られてるところを篤が救出、
    明・ユキも合流して兄弟再開、
    邪鬼から逃げてる途中で篤と分断、
    篤が吸血鬼になっていたことを明かすまで。

    明の治療の取引で五十嵐に血を提供したユキだけど、漏らしてる様子がないから事前に おしっこ したってことなのかな?
    それでも涙や鼻水は出ると思うけど。

    ちなみに明のように深い傷が何本も並行している状態は縫合が難しい。
    傷と傷の間の皮膚は細くて強度がないし、少なからず皮膚を引っ張るので隣の傷口が開く。
    また、まとめて縫うには広すぎるため綺麗に縫えない。
    詳しくは『るろうに剣心』の連刃刀を参照。
    自転車のチェーンなんかで切ると似たような傷になるから注意。
    そもそもこの傷、邪鬼の手の大きさから考えて小さすぎるよね。

    冷はリュック背負ったまま十字架に掛けられてたのか。
    邪魔すぎやろ。
    細い道ではなんで篤・明・その他の順で渡ってるんだ。
    道案内(といっても1本道だけど)で篤が先頭、戦闘力的に明が殿でしょ、普通。

    篤が吸血鬼になってるなんて予想通りでは。
    谷で皆が見てる前で雅の血を喰らったんだし。
    てか、吸血鬼になったんだから超回復で死んでないことも予想付くよね。

    弓が生えてくる。
    邪鬼と戦っているときも持ってたり持ってなかったりする。
    刀も生えてくる。
    4匹の邪鬼から逃げているときも持ってたり持ってなかったりする。
    包帯は消失する。
    手をブチ抜かれていて冷の持ってた包帯で治療してるハズなのに・・・。
    竹がスゴい。
    いや、流石に60年前の竹は人間二人を飛ばせるほどのしなりはないのでは・・・。

    ---

    五十嵐 一郎:
    60年間、吸血鬼の姿を保っている元陸軍中佐の軍医。
    精神的に参ったのか、卑屈になっている。
    どうやって血を確保していたんだろう?
    吸わなくても姿が保てる特殊体質なのか、他の吸血鬼とか動物(鼠か魚?)で代用が利くのか。

    目がたくさんある邪鬼:
    炭鉱の吸血鬼の特殊進化邪鬼。
    全身の毛が伸びて繭を作り、そこから生まれる。
    全身に目があったり、傷が超回復したり、息が強烈に臭かったり、もしかすると亡者要素も入っているのかもしれない。
    最初に襲われた1匹、祭壇で生まれた5匹(うち1匹は退治)の、少なくとも6匹以上存在している。
    ていうか、太郎は1匹っぽいけど、サカナの邪鬼も複数いたし、邪鬼がどのような姿になるかには法則がありそうね。

  • 未感想

  • まあね、そりゃそうだよね。

  • やっぱし兄貴はそうなってたかぁ

  • 吸血鬼や鬼といった古典を<br>
    誰も想像しない形で描くアクションホラー!<br><br>
    キモイ!相変わらず気色悪い!<br>強そうで弱いケンちゃん、頑張ってくれ!

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著者プロフィール

1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。

「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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