彼岸島(18) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 179
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063615142

作品紹介・あらすじ

鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。


「吸血鬼の恐ろしさを見せてやるよ 明」深手を負った篤は、凶暴な獣と化した。戦場は絶壁に聳え立つ古いカソリック教会。神聖なる祈りの地が惨劇の血で穢れる刻、血を分けた兄弟に永遠の別離が訪れる。

感想・レビュー・書評

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  • 漫画喫茶で読みました。

    教会で篤の追撃戦、
    暗闇の中で結婚式参加者による足止め、
    鐘楼で戦闘、
    明を殺すためには何でもやる篤、
    鐘楼の屋根から1階へ転落して明を庇って篤が瀕死、
    百穴村が自害し、
    明が篤の首を撥ねてトドメを刺して勝敗が決する。

    有名な「この丸太に捕まるんじゃ!!」は、この巻。

    結婚式!?
    こんなときにこんな場所で?
    篤じゃなくても、吸血鬼に襲ってくださいと言ってるようなもんでは。
    てか、こんな森の中に、こんな巨大な教会がポツンと建ってるのもどうなんだ。

    あんな大きな鐘楼があって、あんな大きな穴が開いてて、しかも外部の光も入ってて、実際に1階で戦っている師匠の姿が見えるのに、なんで教会内が真っ暗だったんだ。
    神父を投げ落とすときの「ポイッ」「ゴーン」「ガッ」て、三段オチかな?

    思い出したように現れる吸血による身体の痺れ。
    その状態で明は篤を圧倒しているという。
    超人か!

    ---

    宮本 篤:
    享年25歳。

  • 未感想

  •  壮 絶 。 

    そして胴体切断されてからの驚異の生命力。

  • おぅ、結構感動したよ

  • 兄弟対決最終決着!!

    師弟愛!兄弟愛!恋人との愛!仲間達との愛。

    全ての愛に包まれて決着がつく。
    気丈だった兄が唯一命乞いをする心の弱さをもうちょっとうまく表現できたら素晴らしいと思う。

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著者プロフィール

1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。

「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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