- Amazon.co.jp ・マンガ (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063615647
感想・レビュー・書評
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人気ゲーム『逆転裁判』コミカライズの二巻。
蜘蛛男の復讐、「逆転の死刑台」解決編。
世界一小さな密室「逆転のショータイム」を収録。
強引ながらも見事な物理トリックをかましてくる逆転の死刑台も面白かったが、2巻の見どころはもうひとつの収録作、逆転のショータイムだ。
遊園地のショーの最中に、出演していたキャラの着ぐるみが倒れた。
腹部から流れ出る大量の血。どうやら刃物で刺されたらしい。
しかし、着ぐるみのどこにも穴は開いていなかった。
背中のファスナーは接着剤で固められていたため、着ぐるみを脱ぐことはできない。
こうして、“着ぐるみの中”という世界一小さな密室を巡る事件が幕を開けた。
あらすじで分かるように謎の設定が魅力的。
単に勉強不足なのかもしれないが、こんな発想は今までに見たことがない。
このエピソードはきっちり解決編まで収録されているので2巻だけで最後まで読める。
解決ももちろん、いかにもミステリなトリックで楽しませてくれる。
次々と新しい証拠や証言が出てくる逆転裁判の醍醐味も味わえる。
ミステリ作家黒田研二の実力が垣間見れる一冊になっている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
買ってしまった…うっかり買ってしまった…キャラものに弱い御剣が可愛すぎる。
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『蜘蛛男』完結編と、『きらりん』編。
みっちゃんとなるほど君の仲がよくていいです。
ただ蜘蛛男に無理があるような…まあ、そこが逆裁らしくていいといえますが。
みっちゃん、案外マニアだね(笑)