センゴク天正記(8) (ヤングマガジンKC)

著者 : 宮下英樹

• 講談社 (2010年3月5日発売)

作品紹介・あらすじ

戦国史上、最も失敗し挽回した男の物語！！　
織田信長の新政権が起こった天正年間の頃。織田家中、羽柴秀吉の下、仙石権兵衛秀久（せんごくごんべえひでひさ）は２２歳にして千石の土地を治める武将となり、来るべき武田家との合戦に備え、力を蓄えていた。信長、秀吉ら、時代の英雄たちのすぐそばで、激しい合戦に明け暮れた権兵衛が、肌で感じる”戦国時代のリアル”。それは、驚きと興奮に満ちている！！

包囲された七尾城を救援すべく、ついに信長は兵を挙げた。総大将・柴田勝家率いる軍勢は、上杉謙信の勢力圏内へと侵攻。戦国史上においてただ一度、織田と上杉が直接ぶつかり合う“手取川の合戦”は間近に迫った！！

感想・レビュー・書評

[bukuawaさんの感想 · 2023年5月4日]

信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久（権兵衛）を主人公にした戦国成長物語第二部第八巻。謙信と織田の柴田勝家らが衝突した手取川の夜戦を描く。許しなく帰陣した秀吉の代わりに権兵衛が軍監として鬼柴田を支える。謙信の策略にはまった柴田たちの運命やいかに。

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2017年10月4日]

包囲された七尾城を救援すべく、ついに織田信長は兵を挙げた。総大将・柴田勝家率いる軍勢は、上杉謙信の勢力圏内へと侵攻。戦国史上においてただ一度、織田と上杉が直接ぶつかり合う“手取川の合戦”は間近に迫った!!（）Amazon紹介より

[titowg7さんの感想 · 2016年10月28日]

マンガ

[文心路竜男さんの感想 · 2015年2月24日]

2015年2月23日に淳久堂台北天母店にて購入した。

[bubu-oさんの感想 · 2014年10月5日]

負け戦にも負け方があるんだな。
かっこいい。
絆がとても素敵です。

[JONEYさんの感想 · 2011年7月10日]

どういう訳か段々面白さが減ってるんだよなぁ…

天正記になるまではとてもワクワクしたのに

[しろくまさんの感想 · 2010年8月8日]

織田軍団VS越後上杉勢！決戦手取川。天の理、地の利、すべてが不識庵謙信の勝利に加勢する中、センゴク・鬼柴田は撤退できるのか！！

[lixbooklogさんの感想 · 2010年4月24日]

全巻集めているマンガの最新巻です。
センゴク＝仙石
センゴク＝戦国
と掛けています。

このマンガは戦国時代をよく研究して書かれているマンガです。
歴史書に近いレベルです。
このマンガを描くためにものすごい量の文献を調べていると考えると、
この値段でわかりやすいマンガで
これだけの内容が読めるのは幸せです。

本巻のメインは上杉VS織田の『手取川の戦い』です。
織田は負けるべくして負けた戦いです。
上杉が何枚も上手だったと言うべきではないでしょうか？

[aquaさんの感想 · 2010年3月29日]

1577年
手取川の合戦

[管理用リストさんの感想 · 2010年3月17日]

堀才介の裏切りの根拠である上杉謙信との絡みを詳しく描いてほしかった。
織田の一貫した思想である「利、欲」を一度は欲した堀が(天目茶碗を象徴として)
どういう経緯で謙信の唱える「義」を自分の是にしたのかがぼやけている。
そこだけが少々気になった。

著者プロフィール

漫画家 富山大学中退.2001年「ヤングマガジン」（講談社）掲載の『春の手紙』でデビュー.主な著作：『センゴク』全15巻 2004年～2007年.『センゴク外伝 桶狭間戦記』2007年より連載中.『センゴク天正記』2007年より連載中（いずれも講談社刊）

「2010年 『浜松の城と合戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」