モンタージュ(1) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 519
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063619492

感想・レビュー・書評

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  • あまりに壮大で、あまりに謎が多く、だからこそとても手垢のついた題材「三億円事件」。それをよくぞここまで…!
    元の話がとてもよくできた大きな謎を秘めているから、構成がしっかりしていて、極上のクライムサスペンスに仕上がっています。

  • 本屋さんで見て、タイトル、ジャケット買いした作品。
    こういう話は、全巻揃ってから読みたかった。
    続きがとても気になる。

  • 子供の頃、幼馴染と出くわした元刑事の死、男は「お前の父親が三億円事件の犯人だ」「誰も信じるな」と言い残してこと切れる。それから6年、主人公の大和の父が不審死する、そこから物語が動き始める…大和の頭脳戦の始まり。

  • やべ、面白っ!

  • 幼少の頃に偶然発見してしまった瀕死のおじさん。その人は主人公の父親を知っており、父親が過去の3億円事件の犯人だと言う。そして、誰も信じるな・・・。と。

    こういう話は大好物です。
    とはいえ、最初からある程度あたまの中に伏線だったり展開だったり思考しておかないとなかなか難しいですものね。
    ま、途中でちょっと矛盾が出てしまうこともあるでしょうけど。
    1巻を読んだ感じだと、先が楽しみです。過去と現在とちょっと話が個別に行き来するのが読みずらいところもありますが、読み返せば理解もできるでしょう。
    人物がそこそこ登場し、味方なのか敵なのかもわからず、誰が死んだかもわからないこともありますが笑
    ほぼ、90%敵なんでしょうけど。
    幼い頃に失踪、そして亡くなった親父。それを子供の頃からよく一緒にいたミクとその家族。主人公はその家に引き取られたものの、高校生になったとき、父親の使っていた剣道着から旧札が見つかり、そのことで家庭が知らない間に崩壊していく。
    ミクはよくついてきていると思います。本当に、作中でもありますg、限界ギリのところもあると思いますが。
    そして、軍艦島。今は観光でも話題になってると思いますが、ちょっとロマンは感じますよね。
    モンタージュではお金の隠し場所になっていましたが、お金ってやっぱ人を変えるんですね。それか、事件に関して別の思惑があるのかもしれませんが、その辺は今後の展開に期待です。

  • もうさすがに三億円事件とか全然興味ないっす!

  • ミステリー漫画
    15.06.29 19巻up←これで完結!

    全19巻 完結

  • 三億円事件の新解釈。この漫画ではどんな結末に導くんだろう。

  • 三億円事件をベースにミステリー展開。三億円事件自体の話を持ってくるとリアルさが増すかな。
    とりあえずミクちゃんしかないわ。

  • 三億円事件の息子が主人公。三億円は軍艦島に隠してたというあたりから興味を失くした。安易なストーリー展開でたいした話ではない。
    絵はとてもキレイ。

    2016.9.15 再読
    3億事件をモチーフにしたオーソドックスなドラマもの。ドラマぶりが堂々としてますが、3億円ものはまたかと思うところがあって、破綻なく進められるかはこれからでしょう。

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著者プロフィール

1949年、山梨県生まれ。東京経済大学コミュニケーション学部教授。専攻は現代文化論、コミュニケーション論。著書に『ライフスタイルとアイデンティティ』『アイデンティティの音楽』、監修に『コミュニケーション・スタディーズ』(いずれも世界思想社)など。担当:「はじめに」「文章表現の基礎」「消費」「食」。

「2013年 『「文化系」学生のレポート・卒論術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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