喧嘩商売(24) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
4.11
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本棚登録 : 170
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063619942

作品紹介・あらすじ

格闘技ブーム真っ只中の日本に、”最強”を問うッ!!
宇都宮の大地に降り立った転校生・佐藤十兵衛。その圧倒的ケンカテクニックは転校初日、早くもクラスメイトの知るところとなる‥‥。
十兵衛は普通の高校生活を送りたいだけなのにぃぃ!
今しかできない事、たくさんしたいだけなのにぃぃ!
気がつけばいつも敵だらけ、十兵衛の明日はまだ見えない!

田島彬の仕掛けた史上空前のビッグトーナメント、その開催を世に知らしめる緊急記者会見は佳境へ‥‥。己の腕一つで莫大な開催資金を調えた田島が、周到なる準備の下に集めたトーナメント出場者とその対戦カードの全貌がついに発表される!!そして我らが佐藤十兵衛も、すでに次なる”喧嘩商売”を始める準備を終えていた‥‥!! 『喧嘩商売』第1部、ここに堂々完結!!

感想・レビュー・書評

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  • 高校生が喧嘩のプロたちと戦っていくストーリー。
    第1部はこれにて簡潔。
    今後の異種格闘技トーナメントが楽しみ~。

  • 金田戦終わってからの三巻は、読むに耐えなかったす。

  • 「喧嘩商売」のギャグパート的な面白さって、これからの世の中でどんどん失われていく価値観の筆頭なんだろうけど、全然惜しくないな。格闘マンガとしては至高。

  • 1部完か。
    幕張のようにならなきゃ良いけれど。

    やっぱり、最強はガモウだ。

  • 稼業が続いてるようなので登録。
    10巻くらい、巻頭で格闘家のお涙頂戴話をやり始めた頃からおっ? となる。ギャグも好きなんだけど、木多康昭がまともなマンガ書いてるってそれ自体が面白いから困る。

    格闘家たちのキャラクターが魅力的。みんなそれぞれ個性があるけど、一貫して何処か馬鹿正直なのが良い。だいたい本当に賢い奴は格闘技なんかしない。だからどんなにイカれてて犯罪者じみてようが、格闘家の、自分の体を痛めつけて力試ししたいという子供っぽさを憎めない。

    個人的にはシラットの櫻井が好き。イミを殺したあと、頬に血を流して自問する横顔が儚い。櫻井は72時間以上の連続する記憶を持たず、知識も金も生活のノウハウもなく、闇試合の一瞬に生きている。彼が信じているのは自身の強さひとつ。扱う格闘技が「シラット」というどこか風流な響きなのも、櫻井のもつ独特の雰囲気を助けている。

    やっぱり木多康昭は抜群のセンスがあるなあ。
    稼業で完結して欲しいけど、どうだろう。

  • 十兵衛、文学、無一…。
    木多先生のネーミングセンスは素晴らしい。

    物語のテンションを保ちつつ、絵も丁寧に描き込みされているので、
    読むのが楽しみで楽しみで。
    「漫画ってこうだよね!!」と、なんかそんな個人的な興奮や祈りのようなものもふつふつと湧いてくる作品です。

    後半はヴァーリトゥード・トーナメント対戦組み合わせについての描写が、やや説明くさく感じられましたが…。

    連載再開が待ち遠しい作品です。

  • はよう工藤出せ。

    つーか、十兵衛が削り入れるのは文学かと思たよ。

  • はやく続きが読みたい!このまま終わって欲しくない!

  • 木多康昭

  • 最近連載していないなぁと思っていたら、第一部完結。これは作者が投げ出したのか心配になってきます。トーナメント面白くなりそうなのに、強い人を出し過ぎて収拾がつかなくなったのだろうかと、妙な勘ぐりをして心配してしまう。格闘漫画としてはここからが本番と言えば本番。今のところ傑作なので期待して連載再開を待つしか無い。

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著者プロフィール

千葉県出身。代表作は『幕張』、『泣くようぐいす』など。現在はヤングマガジンにて『喧嘩商売』を連載中。

「2011年 『喧嘩商売(24)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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