Danza(限定版)

  • 講談社 (2008年1月1日発売)
3.85
  • (28)
  • (25)
  • (40)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 213
感想 : 19
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 / ISBN・EAN: 9784063620986

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 6都市6話のオムニバス。今回珍しいタイムトラベルもの「湖の記憶」が一等好き。日本人の義父とドイツ系アメリカ人の娘婿(COPPERSの前日譚に出てたESUのホルト)の話も、イタリアの警察官のお話も、おじさまたちお茶目だわ。最後の「パートナー」はキース刑事とヴァル刑事の話。ビクター(!)が出てきた〜。粋な計らい〜というか、ここから「COPPERS」へ繋がるんですね。クマのぬいぐるみがついてきた!嬉しい

  • 限定版についてきたくまのキーホルダーは本当に可愛かった♪短編集です。お巡りさんとジェラートの話が好きです。あとCOPPERS好きは言わずもがなで必読。

  • 漫画のみ

  • どの話もだいっすき!熊は可愛い物好きな母にとられました(笑)

  • 背表紙めくったトコに居る子(多分ラルフ)とおんなじようにクマをバッグにつけてます。

    どの作品も好きだけど、「湖の記憶」はなぜか何度も目を通してしまう。

  • 巧い!

  • 通常版も所持
    通常版を買ったにもかかわらず、限定版を見つけてしまい即購入(未開封)。

  • オノナツメさんのセンスはとても好き

  • 「箱庭」と「パートナー」に、同人誌「I've a rich understanding of my finest defenses 」のホルやキースがでてきます
    同人誌の内容を知らなくても全然楽しめるとおもいますお^^

  • 曲でも絵でもなんでもそうだが、タイトルをつけるセンスというのは大いに作品の価値を左右する。
    短編集なので発行された順に収録されているのであろうが(リアルタイムで読んでたし多分間違いない)、なぜかそれがバッチリ演出の元で組み込まれたショートカットにさえ思えてしまうような締めくくり、そしてタイトル。
    映画の演出方法に置き換えるなれば、これは大変に上品で、かつ、粋である。

    描かれるのは、日常、素朴、平凡、その中にある人間。
    舞台は基本外国で(つうかイタリア)なのだが、どこに行ってもそうは変わらない「人間の姿」がやわらかく、読んでて心地よくなってしまう。
    じゃあ舞台を日本にすりゃいいじゃん!という話しにもなりそうなものだが、どこかに傾倒し、××かぶれ、という感触の拭えない作品は多い中、オノナツメのあまりのイタリア愛には、もう「ああ。この人イタリア人てことで。」と思うしかないくらい、自然で普通の愛情に溢れている。

    とにかく「普通」。
    これが一番。

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

2003年『LA QUINTA CAMERA』 でデビュー。『さらい屋五葉』(全8巻/小学館)『リストランテ・パラディーゾ』(全4巻/太田出版)『ACCA13区監察課』(全6巻/スクウェア・エニックス)など映像化作品も多数。
「モーニング・ツー」では『Danza』(全1巻)『COPPERS』(全2巻)『つらつらわらじ』(全5巻)『ハヴ・ア・グレイト・サンデー』(全4巻)を連載。

「2023年 『ザ・ゲームスターズ(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

オノ・ナツメの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×