BUTTER!!!(限定版) (6) (プレミアムKC)

  • 講談社 (2013年6月1日発売)
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感想 : 22
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784063622508

感想・レビュー・書評

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  • あぁ、この上なく清々しいラスト。
    卒部までじゃなくて、これから、というところで終わる。
    面白かった。

    にしても、自分が高校生のときに読んだら、痛さがじかに伝わって素直に読めなかっただろう作品。
    だけど、あのとき読んでたら何か変わったのかなぁなんて思ってもしょうがないことを考えさせられた作品でもある。

    とりあえず全6巻読み返そう。

  • 最終巻。やー、よかった!もだもだする青春期。あの台詞回しがほんとにおしゃれ(と表現するかどうか。言葉にならないきもちになる誰もがきっとぎゅーっとなるシーンがいっぱい。)で大好きな作家さん。ハバくんかっこよかったよー。小冊子もとってもよかった、あ〜このポスターとPOP覚えてる〜!ってなった。すごく嬉しいこういう付録。なかなか見られなかったものもあるものね。

  • 高校社交ダンス部の青春物語最終巻。十代の初々しい悩みの描き方が良いなあ。そして、日常の延長にある、ほどほど良い終わり方。

  • 数年ぶりに読み返した。
    ダンスよりは人の成長にスポットを当てたお話で、ダンス漫画が読みたい人には物足りないと思う。

    キャラがみんな魅力的だったけれども、ネガティブで内気で冷笑的だった端場くんが、すっかり仲間と打ち解けて素直になり、最後には熱っぽい表情で夏を見つめダンスを踊るところ…ぐっときました。

    この先がずっと見たくなるけど、余韻を残して終わってるのがいいところなのだろうとも。

  • ダンス漫画というよりはそれぞれのコンプレックスと向き合う内面のお話だった。ヤマシタ先生特有の好きなことを他人にバカにされることに対する怒りが詰まってた。おまけの二宮兄が可愛い。

  • わたしのかわいい後輩たちが泣いてるし怒ってる
    リア充のパンチが重い

  • 最終巻。潔い終わり方に納得しつつ、ちょっとアッサリし過ぎてて寂しい気も。
    要はまだまだダンス部のみんなの日々を見たいんですよ!!

  • ヤマシタ先生はひとのコンプレックスを描くのがすごく上手い。人間関係における気まずさやグサッとイラっとくる場面を描くのが、すごく上手い。すべてきっぱりと決着がつくわけじゃないところもリアルで、ご都合主義にウンザリするようなことはなかった。
    ただ、個人的にヤマシタ作品はすごいハマるときとハマらないときとあって、これは正直なところ、ハマらない方でした。その理由はうまく文にできないんだけど…なんなんだろ。作者の萌えが透けて感じるからかな。

  • 友人の漫画
    熱血過ぎないのにものすごく熱くて
    思い当たるふし、というかたぶん万人に共通の悩みとか出てきて
    きっと大抵誰でも共感できる本、かも

  • 終わっちゃうのが嫌だあ~ともがくような終わり。端場くんの勇姿に涙…

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著者プロフィール

漫画家。1981年、東京都生まれ。2005年、『COMIC DANDAN』掲載の「神の名は夜」でデビュー。以後、BL誌、青年誌、女性誌とさまざまな媒体で作品を発表。『このマンガがすごい! 2011』のオンナ編で、『HER』と『ドントクライ、ガール♥』が1位と2位を受賞し、注目を集める。主な作品に『くいもの処 明楽』『さんかく窓の外側は夜』『違国日記』などがある。『違国日記』は、2024年6月7日に実写映画が公開されるほか、テレビアニメ化も決定している。

「2024年 『ほんとうのことは誰にも言いたくない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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