宝石の国(限定版) (6) (プレミアムKCライツ)

  • 講談社 (2016年9月23日発売)
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本 ・マンガ (196ページ) / ISBN・EAN: 9784063623291

作品紹介・あらすじ

「宝石の国」6巻単行本に、カリフォルニア発バッグブランド”BAGGU(バグゥ)”とコラボしたエコバッグが付いた限定版。市川春子オリジナルデザイン!(ナイロン製)


「BAGGU」とのコラボバッグ付き限定版!!月人と金剛先生との関係に疑念を抱いたフォスは、ひとりで先生の秘密を探ろうとしていたが、シンシャに手伝って欲しいと打診する。が、「楽しくない」ことと、その先の展望がないために協力はできないと断られてしまう。その後、コンビを組むことになったフォスとゴーストの前に月人が襲来。一瞬のスキをつかれ、フォスは月人の矢に撃ちぬかれてしまった。

感想・レビュー・書評

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  • フォスのもともとの性格の危なっかしさに加えてフォスの存在そのものが危うくなってきてる。
    砕けてもくっつけば元通り、故の軽妙さが残酷に思えてきた。

  • 相変わらずキャラクターがイマイチ把握できない…。
    それでもまぁまぁ面白いので分かったらもう一歩面白いのかなと思うんですけど。
    主人公がぐらんぐらんなのに好感が持てるのにぐらんぐらんで、ずっと不安感がある。
    そこが魅力でもあるんですが、もどかしく感じたりもします。
    どこに行き着くのか、もう少し見守ろうと思います。

    そしてカバーは今回も格好良い。

  • "「ああ ゴーストでもアンタークでもいいんだ
    とにかく 僕のせいで誰かが捕まるのはいやなんだ」
    「うーん そっか〜」「ちょっとフォス!この忙しいのに何ややこしい話!」
    「わかるだろうアンターク」
    「僕アンタークじゃないよ」
    「秘密にも辿りつけない 取り返しがつかない
    結局
    何も」"[p.55]

    本質はかわっていないだろうフォスに安心しつつもやっぱりその目紛しい変貌にどきどきする。
    ポップな幻覚まだ引きずってるし病みかわいいなんて自称しちゃてるフォスがもー、最高。
    言葉のやり取りも思わず笑ってしまうようなものが変わらず含まれてて好き。
    どんどん身体の一部を失っていくなかでも失わずにいた記憶/新しく得た記憶が、今巻の最後で失われていませんように。

  • 2016-9-23

  • どこまでもフォスフォフィライト受難の巻

  • わりと盛大にばらばらになります(フォスが)でも大丈夫です

  • フォスがどんどん失っていくところから壮大な結末まで繋がるのかもしれないが、そこが読めない今は、「また同じことしてる」「また失ってる」という印象ばかりになってしまう。もっと他の持って行き方はないのでしょうか

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著者プロフィール

投稿作『虫と歌』でアフタヌーン2006年夏の四季大賞受賞後、『星の恋人』でデビュー。初の作品集『虫と歌 市川春子作品集』が第14回手塚治虫文化賞 新生賞受賞。2作目の『25時のバカンス 市川春子作品集2』がマンガ大賞2012の5位に選ばれる。両作品ともに、市川氏本人が単行本の装丁を手がけている。

「2016年 『宝石の国(6)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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