ツバサ(14) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063636550

作品紹介・あらすじ

こことは違う別の世界にある国、玖楼国。そこである日、謎の遺跡が見つかる。玖楼国の姫・さくらがその遺跡に足を踏み入れた時、謎の光とともに、さくらの記憶が羽根に形を変えて様々な次元に飛び散ってしまう。さくらの幼なじみの少年・小狼はさくらを救うため、次元を超え羽根を探す旅へと出発する!!


小狼に黒鋼の過去を見せた「記憶の本」は複本だった。原本は中央図書館にあり、それにさくらの羽根が隠されているらしい。正攻法では原本を手に入れることができないと知った小狼は原本を盗み出すため中央図書館に潜入! しかし、そこには鉄壁の守衛機能がはり巡らされていた!

感想・レビュー・書評

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  • レコルト国の図書館にさくらの羽根が保管されていることがわかり、小狼たちは図書館に侵入します。小狼たちは巨大な番犬の姿をした門番との戦いをくり広げますが、そのなかで小狼の記憶が途絶え、もう一人の人格が登場します。

    どうにか羽根を手に入れることに成功しますが、図書館の防備は固く、この国を脱出するためにファイは魔法を使うことになります。

    黒鋼につづいて、小狼とファイに秘められた謎がかいま見られる巻です。

  • ファイは口笛を吹けないんじゃなくて、吹かないようにしてたんだね。それにしてもあっさり魔術使ったな。他に方法がなかったからかな?それかファイの中で考えが変わってきてるとか?
    小狼がついにもう一人に支配され始めていて不穏な予感。

  • 少年マガジンコミックス

  • 記憶の本を探すため図書館へ

  • 小狼とファイにちょっと謎が出てきましたね。ラストには神威が登場。さて、次巻はどうなることやら。

  • 4-06-363655-0 c9979 183p 2006.4.17 1

  • 小狼、いちいち切なすぎる

  • レコルト国編クライマックス→謎の廃墟の国編。

    小狼が見つけた「記憶の本」は複本だった。その原本がさくらの羽根で出来ていることを知った一行は、本を奪取すべく中央図書館へ向かう。そこでの番犬などとの手に汗握るアクション!!が見所の巻。小狼と黒鋼の決死の戦いもむなしく、最後に絶体絶命のピンチに陥った一行は、ファイが遂に魔法を使ってしまう(きっと「高麗国」編辺りで同じ事になっていたら、使わずにそのまま死んでたんだろうとか思うと感慨深いけれど)。これで彼は阿修羅王から追い掛けられるんだろうか?

    飛王は何がしたいんだろう。私は魔女の言葉から、彼はクロウ・リードを甦らせたいのかもなんて、突拍子もないことを思ったけれどどうなんだろうか(死者の蘇生とその失敗、というのはCLAMP作品に時々使われるモチーフなので)。

    玖桜国の遺跡や小狼自体の正体など、まだまだ謎が多いけれど、遂にシリーズの根源的な何かが動き出した予感アリの14巻でした。

  • さくらの羽根が中央図書館に厳重保管されている「記憶の本」原本の中にある。手に入れるには盗むしかない!!
    まだまだゆるい部分が残っているから安心して読めますね。

    小狼もファイも、なんだか意味深になってきてハラハラです…。

    最近「X」読んだから~、神威が出てきて嬉しいな!

  • レコルト国・ビブリオの中央図書館-東京国
    Capitre100 蝙蝠のユメ
    Capitre101 魔力の宿る本
    Capitre102 魔術師の口笛
    Capitre103 思い出の遺跡
    Capitre104 困った二人
    Capitre105 消えた魔法
    Capitre106 明日なき逃避行
    Capitre107 蘇らぬ記憶
    Capitre108 砂上の国

    モコナはすごい。子供組は甘酸っぱいし、大人組のやりとりは面白いwファイの解説お兄さん結構久しぶりな気がする。みんなを心配してるお父さんかっこいい。

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