恋と軍艦(2) (講談社コミックスなかよし)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 898
感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063643435

感想・レビュー・書評

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  • ※何故かレビューが消えてしまったので、打ち直して再投稿します。
    前投稿に花丸つけていただいた方、申し訳ないです。ありがとうございます。

    西炯子に『なかよし』で描かせてみようと思った編集者もすごいけど、小学生向け少女雑誌に無精髭でくわえ煙草(で多分ゲイ)なロシア人のおっさんを放り込んできた西炯子もやっぱりすごい。
    小学生に大人の色気が分かるのかと危惧しつつ、「なかよしにこんなのが連載されてていいの?!」とはらはらしながら読むのが正しい大人の楽しみ方、のような気がします。

    中学生のいたたまれないほどピュアな恋心を主題に描きつつ、田舎の過疎化問題なんかもさりげなく織り交ぜて、大人には上述のような二重の楽しみ方ができる、という、西炯子はやっぱりエンターテイナーだなぁ。

    • あしびさん
      再度、花丸つけさせていただきました。
      再度、花丸つけさせていただきました。
      2012/11/11
  • 中学生女子の初恋物語第2巻。ますます謎が深まる町長とその周辺。一筋縄では終わらない予感。

  • 無料アプリ。2巻に入ってメインの香菜や晶ちゃん、町長さんやサーシャだけじゃなく、その周辺の人が出てきたり、題名にもある軍艦が登場したり。サーシャの担当編集者がボインだったり陽くんが甘酸っぱかったり。サーシャと晶ちゃんのやり取りが結構好き。晶ちゃんの飛び抜けた浴衣姿も笑えた。ただ香菜があまりにも子供っぽすぎて、たまにうーんと思っちゃうんだけど。なかよしでこれを読んでた子たちはどんな感覚で読んでたのかすごい不思議。サーシャと町長さんをどう見たんだろう。

  • 陽くん甘酸っぱいなぁ。
    かなちゃんの誕生日プレゼント、小さな服が切ないのです。
    登場人物の掛け合いが楽しくなってきた、二巻です。

    西さんは、他の作品でもそうですが、
    「地方が変わるべき」っていう思い入れが強いんですね。

  • 「予想外の事故(紙の端で手や指を傷つける等)防止のため、保護者の方は書籍の取り扱いにご注意ください。」こんなことが本に書かれるような世の中になったんですね。なんか哀しいなぁ。

  • ますますあちこち不穏。なんでこんな話書いてるんやろう…。BLなら平気なものが、少女マンガだと微妙な気分で。

  • この作品「なかよし」で連載されているらしいのですが、もうあの頃の気持ちでは読めないな~(当たり前だけど)
    みなさんもレビューで書かれていますが、リアル、カナちゃん、晶ちゃんと同世代の女の子はどんな思いでこの作品を読んでいるのかしらと思います。

  • 陽くん!となります。陽くんと香菜ちゃんが恋をして結ばれるのが、わりと王道な少女漫画なのかもしれない。けど、恋と軍艦はそうさせてくれないね。香菜ちゃんと篠原さんの動きもなかなか良いんだけど、2巻でも大人組が気になる。町長さんが入市さんに構うような形だと思っていたのが、ぐらぐらと揺れてくる。あれ、入市さんのほうが町長さんを心配してる?とかく、町長さんもかなり不安定な人なのかも、と思った巻。

  • いやぁ、西先生の絵は いつ見ても色っぽくてドキドキする♡(〃д〃) 富士見の擦り込み効果?w でも、三番町萩原屋のご隠居 が一番色っぽい♪♪ …BLじゃないけど(*´▽`*)wW。
    でも、まさか『なかよし』で西先生のBL読める日が来るとは… 凄いねぇ。。わたしの頃の なかよしカラーじゃないよね。時代は変わる( -_-)wwW

  • なかよしにこ作品が載ってるってのがすごいよなーと思う第2巻。町長の人物像の背景が徐々に明らかになってきた、ちょっと大人のラブストーリー。普通に青年誌に掲載されていても全くおかしくない味わいです。

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著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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