デビルマンは誰なのか

  • 講談社
3.10
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本棚登録 : 32
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063646108

感想・レビュー・書評

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  • まとまりは全然無い、あっという間に読み終った

  • この本では、ハレンチ学園、デビルマン、マジンガーZなどの永井豪の代表作について永井豪自らが語っている。
    マジンガーZがヨーロッパですごい人気があったことや、オイルショックで少年誌が薄くなったことなど、私が幼くて知らなかった時代のことが書かれていて面白かった。
    マジンガーZについては、有名な漫画ではあるがあまり記憶に無い。これを機にマジンガーZという漫画がどういうものだったのかを調べるのも面白いだろう。

  • あまり期待していませんでした。面白かったです。デビルマンレディーを読んでみたくなりました。きれいなシナリオを敢えて外すそうです。デビルマンの結論はよくわかりました。

  • 永井豪 初のエッセイ。
    伝説の「ハレンチ学園」問題から、名立たる人気作品について網羅。
    「デビルマン」については解析本も多く出版されるが、作者自ら語る点に注目。
    読者の猛反発を受けた「バイオレンスジャック」登場人物についても明かされている。

  • 永井豪さんといえば、
    『マジンガーZ』などのアニメ原作が有名だけど、
    個人的には「エロティック&バイオレンス」というイメージで、
    子供の頃には大っぴらに読むのがハズカシイ作家さんだった(笑)。

    そんな永井さんが、何を考え何を感じながら
    それらの作品を描かれていたかを語るエッセイ。
    読んでいると、永井さんの作品群の新たな一面が感じられ、
    もう一度読み返して見たくなりますw。

  • 永井豪の初エッセイ。処女作から代表作、あまり知られていないような作品まですべての永井豪漫画の歴史を追うことができる。個々の作品についてちょっとした小話まで語ってくれるのが嬉しい。スカートめくりの起源が『ハレンチ学園』にあったなんてはじめて知りました(笑

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著者プロフィール

永井豪……マンガ家。1945(昭和20)年、石川県輪島市生まれ。石ノ森章太郎のアシスタントを経て、1968年〈ぼくら〉(講談社)にて「目明しポリ吉」でデビュー。同年〈少年ジャンプ〉(集英社)にて「ハレンチ学園」の連載を開始。社会現象にまで発展した。1969年にダイナミックプロダクションを設立。以降、アニメの企画、原作にも携わるようになる。1972年にはマンガ連載と並行して「デビルマン」がアニメ化。後世の漫画家たちにも大きな影響を与えた。その後も「マジンガーZ」「ドロロンえん魔くん」「キューティーハニー」「バイオレンスジャック」などヒットを連発。1980年「凄ノ王」で第4回講談社漫画賞を受賞。2019年、フランス政府から芸術文化勲章シュヴァリエを贈られる。

「2024年 『三丁目が戦争です』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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