画伝 蒼天航路 通常版

  • 講談社 (2006年10月1日発売)
4.24
  • (20)
  • (8)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 69
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784063646702

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 先生の水彩絵が見たくて。
    コマ絵にデジタル着色したものが結構多かったりします。
    どれもかっこいいシーンの抜粋なんですが、やっぱ漫画の流れにあるときが一番なので。
    アナログのタッチを大きな紙面でもっと見たかったです。
    先生の絵に対するエピソードとかちょっと面白いです。

  • これまで読んできた漫画の中で、一番、絵に ”力” があると感じた作品の画集。どのページのイラストも最高だと思う。『画伝』の名は伊達じゃない。画をただ集めただけの画集じゃなくて、もっとずっと、伝わってくるものがある。これを一冊読むと全36巻の本編の物語を、ぶっ通しで見てきたかのような気分になります。

  • 蒼天航路の画集。
    王欣太先生の高い画力に脱帽!!!!

  • 蒼天航路の画集。
    色んな名場面を大画面の迫力で見れます。

  • 美麗なカラーイラストに原作で使われた名セリフの数々が被さっていて本編の場面が鮮烈によみがえります。素晴らしい!

  • 漫画”蒼天航路”に出てくる名場面を集めた画集です。なので「漫画を読んだことのある人には新鮮味が足りない」と思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。漫画ではモノクロだった部分も着色されており、漫画とは少し違った雰囲気を醸しだしています。また紙も大きく上質なものですので、緊迫した雰囲気、武将の心情、飛び散る血飛沫などもリアルに伝わってきます。蒼天航路を読んだ人も読まなかった人も、是非見てください。

  • さすがのド迫力。色彩感覚も一流なので、この人の全編カラーのマンガが読みたいと思ったくらい。
    ただ、彩色してあるとは言え、ほとんどが既に見尽くした絵で、目新しさに欠ける。値段も高くて帯にデカデカと「描き下ろし」と書いてあるからには、もう少し描き下ろしがあったらうれしかった。
    巻末の作者本人による解説は、蒼天ファンなら必読中の必読。おもしろい。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

KING GONTA。大阪府生まれ。
1992年、アフタヌーン四季賞に応募した『HEAVEN』が四季大賞を受賞、そのまま同作品でデビュー。さらに続けて同誌で『地獄の家』を発表。
1994年、モーニングで『蒼天航路』(原案:李學仁)を連載開始。
1998年、同作品で第22回講談社漫画賞(一般部門)を受賞。
2005年、単行本全36巻をもって『蒼天航路』を堂々完結。
2006年、オールカラー『蒼天航路画伝』を刊行。
2007年より、活躍の舞台をインターネットへと広げ、『ファイアキング』を連載開始。
2012年、モーニングに連載していた『ReMember』が完結。
現在、最新作『達人伝』を漫画アクションで絶賛連載中。

「2014年 『蒼天航路 急「乱世の婚礼」編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

王欣太の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×