小説 ピアノの森 (KCノベルス)

蓬莱竜太

• 講談社 (2007年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[tuki1304さんの感想 · 2019年5月14日]

(2019/5/14読了)
アニメのピアノの森を見て、興味を持ち、この本を借りた。話は修平の転校の期間だけ。
記憶を辿るように、頭の中で映像を写しながら読んだ。
この本が初めてで、その映像の記憶がなければ、もうひとつ星の数は減るでしょう。

(内容)
森に眠るピアノが奏でる、神の音を聴け！　ピアノに愛された少年とピアノを愛せなくなった少年。二人はある日、ピアノの森で出会う。生まれも育ちも正反対の二人は、互いに刺激しあいながら成長していく。

[あやのさんの感想 · 2013年3月24日]

子供の頃にこの作品に出会っていたら、もっともっとピアノにのめりこんでいったのかも。ピアノに燃えていたあの頃に、読みたかったです。ピアノが好きで好きで楽しくて辛くて、そんな日々を思い出し、心くすぐられました。