弘兼憲史叢書 島耕作全集 部長編 全7巻セット

  • 講談社 (2008年8月1日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784063647198

感想・レビュー・書評

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  • 島耕作の部長編。
    正直、課長時代のほうが数倍面白かった。

    島耕作はまずワイン輸入会社、次にレコード会社と
    2度の子会社出向を経験する。
    どちらも電気機器とは全く関係のない業界で、特にワインの方はいろんな高級ワインの種類の解説などが出てくるが、あまり興味がなかったので面白みに欠けた。

    レコード会社はアーティストをレコード会社の関係、レコード業界の現状などが詳細に描かれており、個人的に面白かった。
    ただ、課長時代は好景気に沸く日本経済が時代背景で、とてもビジネスに勢いがあって読んでいてワクワクしたが、今回の部長編は景気低迷と子会社出向という背景が重なっていて、ビジネスの迫力に欠けている感は否めなかった。

  • 部長編はかなり面白い!!

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著者プロフィール

1947年山口県岩国市生まれ。早稲田大学卒業。松下電器産業に勤務の後、74年漫画家デビュー。
85年『人間交差点』(原作 矢島正雄)で第30回小学館漫画賞青年一般部門、91年『課長 島耕作』 で第15回講談社漫画賞一般部門、2000年『黄昏流星群』 で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年同作で第32回日本漫画家協会賞大賞を受賞。07年には紫綬褒章を受章している。
主な作品はほかに、『ハロー張りネズミ』 『加治隆介の議』 など多数。現在は『社外取締役 島耕作』(「モーニング」)、『黄昏流星群』(「ビッグコミックオリジナル」)を連載中。

「2023年 『逢いたくて、島耕作(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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