釣りキチ三平の釣れづれの記 平成版

  • 講談社 (2008年9月1日発売)
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本棚登録 : 13
感想 : 3
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784063647303

感想・レビュー・書評

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  • 敬愛する矢口先生がお亡くなりになってはや2年が経過しました。
    特別追いかけていたわけでは無いので申し訳ないのですが、三平以外もぽつぽつ買い集めて行きたいと思っています。
    という訳で矢口先生のエッセイです。総括的なものなのでとても読み応えあるし、しかも文章も読みやすいです。さすが。
    最近長すぎる漫画が多いのでなんですが、釣りキチ三平って10年しかやっていなかったんですね。それで65冊ってよく考えたらすごいですね。計算合わないなと思って調べたら年に5~6冊出ていたんですね!!怖い!
    どうも月間にも連載していたようなので、それでこの冊数になったわけですね。すごいです。
    そもそもサラリーマンから転身して30歳でデビューしているのがすごいし、その後これだけの長きにわたって愛されるキャラクターを生み出して育んできた愛情は本当に深い。
    子供向け漫画と思っている人が居たら通して読んで欲しい。学ぶべき事が沢山詰まっている漫画です。

  • 2021/11/4購入
    2022/7/30読了

  • もっと三平寄りかと思ったらほぼ自叙伝。最終回前後のエピソードは面白かった。

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著者プロフィール

矢口高雄

昭和14年、秋田県雄勝郡西成瀬村(現・横手市)生まれ。高校卒業後、12年間の銀行員生活を経て、30歳で上京し、釣りをテーマにした「鮎」で漫画家デビュー。昭和49年、『釣りキチ三平』『幻の怪蛇バチヘビ』により講談社出版文化賞(児童まんが部門)を受賞。51年、『マタギ』により第5回日本漫画家協会賞大賞を受賞。主な作品に『おらが村』『ふるさと』『平成版釣りキチ三平』、またエッセイ集に『ボクの学校は山と川』『ボクの先生は山と川』など多数。平成7年、秋田県に矢口高雄全作品の原画を収蔵した横手市増田まんが美術館が開館される。令和2年11月死去。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典25 奥の細道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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