あいす桃さんの感想
2014年9月3日
思想家 中村天風の幼少期は手が付けられないほどの暴れん坊。 父親の郷里 福岡県にあるエリート校に進学するが、問題を起こし退学する。しかしその後、あずけられた玄洋社の頭山満氏のもとで無鉄砲で喧嘩っ早い性格を長所として生かされ軍事探偵となり中国へと出向する。 恩師の頭山先生は政治家が押し寄せるほどの大人物。 大きく身構えての先見性は素晴らしい。 そして、天風の優れた胆力は見事なものだ。 胆力を練るためにはどうしたらよいものか…。