空が分裂する

  • 講談社
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本棚登録 : 112
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784063648980

感想・レビュー・書評

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  • 豪華な挿し絵の詩集だが、かえってそれがあることで肝心の詩が非常に読みにくく、お互いの良さを殺しあっていると思った。

  • イラストが目当てで、詩は二の次でした。(もちろん、買ったからには文章も全部読みました。)

    中学生ぐらいの時に、ベッドに入って眠るまでの間に頭の中に浮かんでは消えた形にならないものを走り書きしたような詩だな、と感じました。
    大人になった私には、よくわからない、多分忘れてしまった世界が詰まってる本でした。

  • 装丁がひどいのでまだ購入してない…なんだこれ。でもタヒさんの散文詩(あえて括るなら)好きだし萩尾望都の頁よかったしいずれ入手します。

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著者プロフィール

最果タヒ(Tahi Saihate)
詩人。一九八六年生まれ。二〇〇六年、現代詩手帖賞受賞。二〇〇八年、第一詩集『グッドモーニング』で中原中也賞を受賞。二〇一五年、詩集『死んでしまう系のぼくらに』で現代詩花椿賞を受賞。その他の主な詩集に『空が分裂する』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(二〇一七年、石井裕也監督により映画化)『恋人たちはせーので光る』『夜景座生まれ』など。作詞提供もおこなう。清川あさみとの共著『千年後の百人一首』では一〇〇首の現代語訳をし、翌年、案内エッセイ『百人一首という感情』刊行。エッセイ集に『きみの言い訳は最高の芸術』『もぐ∞【←無限大記号、寝かす】』『「好き」の因数分解』、小説に『星か獣になる季節』『少女ABCDEFGHIJKLMN』『十代に共感する奴はみんな嘘つき』、絵本に『ここは』(絵・及川賢治)、対談集に『ことばの恐竜』。

「2021年 『神様の友達の友達の友達はぼく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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