新装版クロ號(1)飼い主はワカッてくれない。

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 54
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063649161

作品紹介・あらすじ

猫描師・杉作が飼い猫クロとの日々をネコの目線から描いた幻の傑作、ついに復刊。ネコの視点から描くネコの生活。ネコの視点から覗く人間の世界。自然体で寄り添う2匹と1人のリアルネコライフ。傑作『猫なんかよんでもこない。』の原点であり、同じモチーフをネコの側から描いた杉作のデビュー作。

感想・レビュー・書評

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  • 切ないことも、楽しいことも、猫の世界のことを漫画にしています。
    読んでて胸が苦しくなる所もありました。でも、救われた所もありました。
    クロの写真が載ってます。

  • 母と四人兄弟で暮らしていたクロは ある日兄弟と一緒にダンボールに入れられて捨てられてしまう。
    妹のチン子とヒゲに拾われて暮らすことになったクロの日常。

    猫なんかよんでもこない。のクロの目線での日常。
    絵のタッチも変えてるー。
    杉作さんと暮らすようになる前の話なのかな。

  • 『猫なんかよんでもこない。その2』を購入した際、となりにあったので思わず購入。オス猫クロからの視点で描かれています。といってもクロちゃんが本当にどう思っていたかなんてわからないけれど、飼い主さんのことをとても好きだったと思います。漫画に杉作さんの愛情がたっぷりだから。
    我が家では女の子の猫しか飼ったことしかないのでチン子さんの行動は共感できます。猫も男女差で性格の違いがはっきりあるんですね。

  • 『猫なんかよんでもこない。』がおもしろかったのでこちらも読んでみた。
    猫の視点から分かる猫の習性や暮らしぶり、他の猫との力関係が可愛らしくもシビアで読ませてくれる。

  • 生まれてまもなく公園に箱で捨てられるところからこの作品ははじまります。
    猫のクロの視点から描いたリアル猫の生涯なのです。

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著者プロフィール

新潟県新潟市(旧亀田町)出身。プロボクサー引退後に漫画家を目指す。1999年に講談社の青木雄二賞を受賞、2000年に累計20万部のヒットとなる『クロ號』(講談社)で漫画家デビュー。『猫なんかよんでもこない。』(実業之日本社)が40万部のヒットとなり、2016年に実写映画化&テレビアニメ化される。他に『コクロ』『マル犬ロッキー』(講談社)など作品多数。『漁港の肉子ちゃん』(幻冬舎)のコミカライズも担当している。

「2023年 『こねこのすりすり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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