- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784063652611
感想・レビュー・書評
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突然のバイク事故により、脊椎損傷となってしまった主人公の看護婦。辛い治療を乗り越え、職場復帰しても、思った通りの仕事ができなくなり、ひどく落ち込むことに。しかし、友人の勧めで観戦したアイスホッケーの試合で、後の夫と出会い、交際の末に結婚。脊椎損傷患者の女性にとって、出産は苦労の連続でしたが、出産はうまくいって、よかったです。
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突然のバイク事故で、車椅子の生活を余儀なくされた看護師。しかし、あるアイスホッケー選手との出会いが、彼女をさらに成長させたと思います。しかも、脊椎損傷の女性の出産が大変だと、思い知らされました。
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こういうお涙頂戴の感動ものは中学の頃に一番よく読んでいたような。友達と漫画の貸し借りして一時期ブームだったなー。そしてはまったピークだった。
「セカチュー」、読んだことないけど「いま会い」、「恋空」などの中高生(特に女子)に受ける漫画や小説って、本当にブームの波に乗れていたからヒットしたんだろうなあ。だけど私は人が死んだりすることとかであからさまに涙を誘おうと考える漫画や小説は好きじゃない。
あの種のものは、数年後には何の感情も湧かなくなりそうだ。
折原みとさんの漫画はそれらとはまた違って、面白いとか面白くないとか関係なく、記憶に残しておきたいと思えるものだと思う。だけど今の自分は一度読んだことがあるからもう一度読もうとは思わない、なあ。
これは自分が純粋じゃなくなったのか、それとも大人になった証拠なのだろうか……うーんわからない。
著者プロフィール
折原みとの作品





