- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784063655216
感想・レビュー・書評
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ひみこい1とまとめ買いしたのですが、私が一番好きなのは「ピクニック日和」。姉弟の恋愛はちょっと抵抗があったのですが、このお話はとても切なく、思わず涙してしまいました。
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“この 気持ちを 誰が間違ってると いえるんだろう
あー もう なんだって いいや
私たちは いつも選択を せまられる
なにかを 得るために もう一つの なにかを 切り捨てる
…母も そうだったん だろうか?
その先には なにがあったんだろう?”
「ミドリガメは夢を見る」
「ピクニック日和」
「ふたりのカクレガ」
ぐはあ。
カバー下漫画にやられた。姉弟が一番切なすぎる。
「ミドリガメ」が一番好きだな。女の子可愛い。
“「この線路の 向こうに なにが あるのか」
「なにって 次の駅だろ」
「そーゆー ことじゃ ないの!
…一度ね どうしても さびしくて シローちゃん 捜しに 線路沿いに ずっと歩いた ことがあるの
まあ つかれて すぐ 帰ってきたん だけど」
「根性ねーな オイ」
「歩いても 歩いても 線路続いてるし シローちゃんは そのずっとずっと 向こうにいて
もう 一生 会えないんじゃないかと 思って悲しくて
シローちゃんが 消えてった この線路の 先が にくたら しかった」” -
ろびこさんの作品は全部持っていますが、中でも何度も読み返してしまうのがこの本。
まあ、シローちゃんとちーが凄い自分のツボ、ってなだけなんですけどね。 -
一巻ほどきゅんきゅんしないなんて
思ったわたしが間違っていた!
突出している点はといえば、
姉と弟が気持ちを抑えきれず体を重ねるところ。
結局最後までは踏み切れないところ。
そしてそれが野外で行われているというところ。 -
ちーとシローちゃんについて妄想するのが楽しくてたまりません。
シローちゃんがいなくなった時のお互いのこと…、ああ楽しい。
ろびこさんの仰る通り、
登場人物のみんながその後幸せに過ごしてくれてたらいいなあ。 -
1巻の方が好きかな。
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「ピクニック日和」がひみこい過ぎてせつねぇ……。あとは、ふつう。
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再読
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1とは少し雰囲気が違く大人っぽい感じがします。
私のお気に入りは「ピクニック日和」です!
ちょっと切なくて甘酸っぱい感じがします・・・(゜-Å)
著者プロフィール
ろびこの作品





