- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784063657425
感想・レビュー・書評
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…ああそうか、あの時のうつろな感じ。愛想を尽かしてたんだ。
彼女たちは、違った。やり場のない悔しさから、それでも生き方を選んだんだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ここを離れてどこかに行ってみよう、ここから羽ばたいて違う世界も見てみよう~と思えるのは、帰る場所――故郷があってこそ。
そういうことを教えてくれた作品だった。
これからも福島の現実と向き合っていければと思う。 -
生まれ育った福島。
食べて応援は出来ないけど
福島の複雑で重い感情は
よく出ている漫画。
読んでいて辛くて泣く。
3.11前の福島に戻してよ。 -
漫画喫茶にて読みました。
漫画の中の登場人物たちは答が出たけど、現実には震災うつ、震災自殺、風評被害などで苦しむ人達がいて、全てに対し結論付ける事はまだまだ、もしかして一生ないのかもしれない。
しかし、諦めないでほしい。
必ず朝は全ての人達に来る。
明けない夜はない。
忘れてはいけないことを教えてくれた作品です。 -
完結巻。
いくら考えても今の時点では何も答えなんて出せないよね・・・と思う。
このコミックは少女漫画として悩みながらも前を向いていく女子高生たちの姿を描いているので救われる。
読みながら、ニュースで見た現在の避難区域を映した映像が頭をよぎり、涙が溢れそうになりました。ただただ切ない。
このコミックスは完結をしたけど、現実はまだ続いている。目をそらしてはいけないな、と思う。
著者プロフィール
ももち麗子の作品





