バンビとドール(2) (KC デザート)

著者 : 丘上あい

• 講談社 (2014年4月11日発売)

作品紹介・あらすじ

自分の本性も生い立ちも知っている徹の前では素になりはじめた判美だが、相変わらずクラスや家では優等生を演じていた。だが、あるウソが親友にバレ、信用を失ってしまう。さらに彼氏との関係にまで波乱が巻き起こって――。「イクメン男子転校生」×「親を知らない女子高生」。真逆の二人が織りなす青春ピュアラブストーリー、衝撃の第２巻！

感想・レビュー・書評

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2017年6月29日]

1巻より面白かった！親友に本音がバレてケンカ。昔からそーゆうとこ許せないんだよ！って言われて、やっぱりそう思う人もいたのかとわかり、なんか納得した。やっぱりそうだよね、そんな上手いこと猫かぶってられないよね、と。でも仲直りの方向に持ってくの急すぎな気がした。テツのリレーのアンカーのあとの服で顔を拭う姿がちょっとキュンとしてしまった。先輩のあれはなかったなー軽くショックだった。

[ちゃーちゃんさんの感想 · 2014年5月25日]

バンビの出した答えを応援したいし、
気持ちが動いていく先が報われてほしいとも思う。
そう簡単にはいかないだろうけどね。

著者プロフィール

丘上あい（おかうえ・あい） 2001年講談社「デザート」デビュー。代表作に『きーちゃん先生の事情』（全8巻）、『赤ちゃんのホスト』（全9巻）など。恋愛の心理描写に長け、女性読者に支持される。

「2023年 『ギルティ　～鳴かぬ蛍が身を焦がす～（13）』 で使われていた紹介文から引用しています。」