- 本 ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063657937
作品紹介・あらすじ
『僕らはみんな河合荘』『恋愛ラボ』の宮原るりさん大推薦!!!! 初恋の人・リクに憧れて海からやってきた「元」人魚・ルン。だけど彼女は決して人間とは結ばれない悲しい宿命を背負っていて……!?ちょっとHで笑えるピュアエロラブコメディー第1巻!
感想・レビュー・書評
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男子大学生と人魚のラブコメ。恋した青年と暮らすために秘薬を飲んで2本足を手に入れた人魚。「おセックスしたい」と公言する人魚だが興奮すると足が魚に戻ってしまい入れる穴がなくなってしまう。
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レビューにはなりませんが、この作品気に入った方は、G3井田さんのf人魚もおすすめします。
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漫画好きの女友達に薦められ、読んでみた
とっても面白かったからこそ、今、感想を書いている訳だが、とりあえず、後で聞いてみよう、何で、私に読ませようとしたのか、を
恋愛漫画としては、ストーリーが割と王道だ
ヒロインが人魚ってトコも面白い。童話の中でも有名な『人魚姫』を軸にしているようだ
『人魚姫』と言ったら、悲恋オチ作品の代表格と言っても過言じゃないが、この『ももいろ人魚』に限っちゃ、バッドエンドどころか、ハッピーエンドしか待っていなさそうのが、既に一巻からしていて、ある意味、安心して読める
種族の差が「好き」ってキモチを阻む壁になってしまっているが、それにもめげないルンは恋する女の子の鑑と言えるだろう
だが、この『ももいろ人魚』の面白さはそこじゃない
他の男女の恋愛をメインにした少女漫画と一味違うな、と感じさせた点、それはヒロインのルンが、タイトルからも読み取れる通り、色ボケ人魚ってトコだ。常に意中の相手、リクに発情しまくっていて、積極的すぎるアプローチを仕掛けるのだが、いざって時に、人魚に戻ってしまって、一線を越えられないトコが実に面白い
性に対して積極的な女の子が好きな男は、確実にグッと来るタイプの作品だ
エロギャグよりの正統派ラブコメかな、大雑把にジャンル分けすると
こんな男心をくすぐる、ピュアなストーリーを質を落とさずに描き続ける曙先生も凄いが、この先生を最高の殺し文句で口説き落とした、担当Y本さんがめっちゃ凄いwww
ルンが淫語を連発したり、見事なスタイルを人魚ゆえの常識知らずから曝したり、とドキドキするシーンは連発だからこそ、たまに魅せてしまう、初心な女の子の顔にクラッとやられてしまうんだわ
また、ルンの求愛行動にギリギリのトコで耐えつつも、既に彼女のラブビームにKO寸前なリクの男の一面にも真実味があって、ストーリーを弛ませていない点も高評価
ルンに人魚の少女ゆえの、かなり重い将来が待っているトコも巧い
この二人が体を重ねる事で、種族を超えた愛を証明できるか、楽しみだ
個人的にお勧めの話は、男も女の子も一度は憧れる、自然なハプニングキスのシーンが強烈な、第7話「エロ人魚の中身」である。次点が、リクがルンに対する独占欲を無自覚に発揮しちゃう、第8話「サークルにて」だ
この台詞を引用に選んだのは、こんな事を好きな女の子に言われたら、男冥利に尽きるだろうなぁ、としみじみ思えたので -
ひたすらかわゆい。
著者プロフィール
曙はるの作品





