青春ラバーズフェスティバル (デザートKC)

馬瀬あずさ

• 講談社 (2015年1月13日発売)

作品紹介・あらすじ

高２の春、大好きな文化祭の実行副委員長に選ばれた武藤さん。だけど同じく委員長になった六車くんは、「文化祭ラブ」を目標に女子たちを口説きまくって面倒ばかり起こす変わり者。不満を募らせる武藤さんだったが、あることをきっかけに、六車くんの「文化祭ラブ」が不器用な彼のまっすぐな想いからくるものと知って……。人と向き合うことがちょっと苦手な少年と交わした、文化祭限定の約束。「大丈夫。キミをひとりにしない」

感想・レビュー・書評

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2018年1月5日]

まいりました、先輩の作者さんだという事でどうしても読んでみたくて。レンタル屋さんになかったから中古で買ってまで読んだ。面白かった。この作者さんの絵って独特な気がする。よく言えば可愛い。悪く言えば友達がちゃちゃっと描いてそう。六車くん全然イケメンには見えなかったけどいいガツガツ感だった。フフっと笑えるところも多くて良かった。この作者さん文化祭のことだけでよく1冊描けたなーと思う。係とか役割とかよく思い付いたなーと。すごい。

著者プロフィール

「片想いの逆襲」「地球生まれのあなたへ」（原作：冲方丁「もらい泣き」〈集英社〉）「青春ラバーズフェスティバル」などが代表作。月刊『デザート』でも根強い人気の馬瀬あずさ、最大のヒット作「まいりました、先輩」１～７巻は発売後即重版で電子版も絶好調!!　累計部数２１０万部突破（紙＋電子）でSNSでも話題沸騰中です！

「2020年 『まいりました、先輩（10）』 で使われていた紹介文から引用しています。」