セキララにキス (vol.2) (デザートKC)

芥文絵

• 講談社 (2016年1月13日発売)

作品紹介・あらすじ

人から好かれるために「仮面」をつけて生きてきた千歳。美術予備校に通う樹と出会い、嘘を見抜かれたことで、素の自分でぶつかると決意する。自分の美術予備校に通い始めた千歳。授業を通じて友達もでき、厳しいけど、たまに優しさを見せる樹にどんどん惹かれていくけど…!?　どうしたら本当の樹くんに近づけるのだろう…　仮面かぶり女子×自由すぎ男子の青春・美術予備校ラブ第２巻！

感想・レビュー・書評

[まめこさんの感想 · 2016年1月16日]

画はむっちゃ好みだし、１巻のつかみも好きだったのにな～～

主人公がだめだ、愛着がもてない…
変わろう変わろうとして、あたふたしているばっかりで落ち着け！ と言いたくなる。同時に樹くんが結局動機の大半を占めているからか共感できないんだろうな…

仮面の設定もぶれてる気がしちゃって、高校の友人とのくだりがあまりにあっさりだったような。
樹くんもまじで思わせぶりな態度取るし何なのだと思いつつ、でも千歳は喜んでるし、ぬわぁ～～っと勝手にフラストレーションがたまってしまった。。

…次も買うけどさ。

著者プロフィール

芥文絵（あくた　ふみえ）
神奈川県出身
2011年、つぼみVol.12（芳文社）で「私の愛する河野さん」でデビュー。新書館の百合アンソロジー「ひらり、」Vol.9に掲載された「妹ができました」が2012年GLコミック大賞準グランプリを受賞。2015年、初単行本「みやたけミラクル」（講談社）を刊行。さらに同年、百合短編集「妹ができました」（新書館）が発売。また、監修作に「マンガ家と作る背景イラスト集〈教室〉」（新書館）がある。現在は月刊「デザート」で、美術予備校を舞台にした青春ラブストーリー「セキララにキス」を好評連載中。

「2019年 『セキララにキス（9）』 で使われていた紹介文から引用しています。」