地球のおわりは恋のはじまり (3) (デザートKC)

  • 講談社
3.63
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本棚登録 : 168
感想 : 5
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  • 本 ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063658958

作品紹介・あらすじ

ずっと“じゃない方”扱いを受けてきた超ネガ少女・真昼。だけど入学早々、イケメン蒼くんに告白されてさあ大変!だけど、かつて真昼に救われ、ずっと彼女を想っていたという蒼くんの真っ直ぐな想いに惹かれ、とうとうお付き合いすることに!なかなか彼女としての自信がもてない真昼だけど、「蒼くんのことを知りたい」と勇気を出す。すると蒼くんが「うちに来てみる」と誘ってきて…!?恋、緊急事態!?の第3巻!

感想・レビュー・書評

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  • 読了

  • 葵の兄妹かわいい。そしてついに妹の真夜が始動。せっかく真昼が勇気を出して葵の彼女だって公言できるようになったところだったのに、真夜のバイト先が葵と一緒になっちゃうまさか。真昼にとっての真夜の大きさがよくわかる。でも今回は真夜サイドの中学時代の気持ちもわかって、悪い子じゃないんだなぁとわかった感じ。だったのに、最後の真夜ときめいてなかったか?姉妹で取り合うみたいなのは嫌なんだけどなぁ。次巻は銀河が活躍するみたいだからそれはそれで気になる。

  • 蒼の家に行く真昼。弟妹達が素直で可愛い。妹との内緒の話がきゅんとした。
    付き合っていることを秘密にしていたのに、勇気を持って自ら口にした真昼が素敵。そして周りは自分が思うほど気にしていないのかも、ということに気づいて、ネガティブ思考の真昼に自信が。
    真夜が偶然蒼と同じバイト先になって、姉の彼氏だと知ったから蒼につれない態度を取っていたのにあのラストは切ない。
    中学時代の真夜は真昼と色んな話がしたいって思うほど姉妹仲はそこまでなのかな。
    守谷さんが最初主人公になる予定だったと書いてあって、それはそれで読みたい。

  • バイト先そうなると思ってたし、妹も妹なりに苦悩してるとも思ってたけど。でも妹もときめき始めるのはやだな〜。あんまり好きな展開じゃない。

  • いやもう、真昼の勇気がすごい。過去のトラウマから絶対怖いはずなのに、前を向いて進もうとしている。ホント感心します。
    そして、双子の妹の真夜は真夜で思うところがあって…。ふたりともいい子なのになぁと思っていたところに衝撃のラスト!うわーお。
    この状況はあまり広げず速やかに収束してほしいと思ったものの、作者曰く「ちょっと動き出した3巻です」ということは、これが軸になってくるのか!?まあそこと向き合わなきゃ、真昼の根深い悲観主義は変わらないですもんね。
    あとは里見くんも内に抱えているものがあるので、その2軸になるのかな。

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著者プロフィール

「ベツコミ」(小学館)などで活躍の後、2010年より講談社「デザート」にて『たいようのいえ』(講談社刊)を連載開始。同作にて第38回講談社漫画賞少女部門を受賞。ほかに『地球のおわりは恋のはじまり』『あつもりくんのお嫁さん(←未定)』(講談社刊)、『初恋ロケット』、『アシさん』(小学館刊)など多数。

「2023年 『つむぐと恋になるふたり(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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