セキララにキス(6) (KC デザート)

著者 : 芥文絵

• 講談社 (2017年8月10日発売)

作品紹介・あらすじ

めでたく樹と付き合うことになった千歳は、結之助のモデルを終わりにすることを決意する。そんななか、進路を決められずにいる千歳と樹は、佐倉に誘われてみんなで1泊2日のトリエンナーレへ行くことに。作品に直接触れて刺激を受ける2人。だけどその夜、宿泊した旅館で、千歳は結之助から抱きしめられて…!?　千歳をめぐる兄弟バトルはさらにヒートアップする青春・美術予備校ＬＯＶＥ第６巻！

感想・レビュー・書評

[mgsaekiさんの感想 · 2019年2月15日]

樹兄の本気宣言から。

イケメン兄弟に取り合われるってすごいな。
千歳と樹だけの会話や関係性を考えるとイケメン全然関係ないけど。

千歳を取り合うことで向き合う兄弟。
何か深い確執があるなかと思っていたけど、どうも羨望の裏返しで憎々しくなってしまったよう。
樹が自信を持ったり、兄の本音を理解することで解決していきそう。

この巻は千歳がなぜ樹が特別なのかに気付くところが良かった。
よく泣くなぁ、とは思うけど。。

進路の話もあるからか、みんなすごい真面目だなぁと思います。

[ここPさんの感想 · 2019年1月7日]

お兄ちゃんがんばるなぁ。タイプ違うけどどっちもイケメン。選べない私。

著者プロフィール

芥文絵（あくた　ふみえ）
神奈川県出身
2011年、つぼみVol.12（芳文社）で「私の愛する河野さん」でデビュー。新書館の百合アンソロジー「ひらり、」Vol.9に掲載された「妹ができました」が2012年GLコミック大賞準グランプリを受賞。2015年、初単行本「みやたけミラクル」（講談社）を刊行。さらに同年、百合短編集「妹ができました」（新書館）が発売。また、監修作に「マンガ家と作る背景イラスト集〈教室〉」（新書館）がある。現在は月刊「デザート」で、美術予備校を舞台にした青春ラブストーリー「セキララにキス」を好評連載中。

「2019年 『セキララにキス（9）』 で使われていた紹介文から引用しています。」