- 本 ・マンガ (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063695595
作品紹介・あらすじ
修学旅行の夜、他人の心の声が“視”える能力の秘密をマナに打ち明けてしまった、地味でエスパーな女子高生・中野さん。ふたりの関係はどうなる!?――一方、頭の中が中野さんへの妄想でいっぱいの、無口でポーカーフェイスな人気者・戸田くんには、恋のライバルが現れて――!
カラーは妄想(リビドー)、モノクロは現実(リアル)!魅惑のフルカラー4コマ、急展開の第2巻!
修学旅行の夜、他人の心の声が“視”える能力の秘密をマナに打ち明けてしまった、地味でエスパーな女子高生・中野さん。ふたりの関係はどうなる!?――一方、頭の中が中野さんへの妄想でいっぱいの、無口でポーカーフェイスな人気者・戸田くんには、恋のライバルが現れて――!カラーは妄想(リビドー)、モノクロは現実(リアル)!魅惑のフルカラー4コマ、急展開の第2巻!
感想・レビュー・書評
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マナいい子だな。勝手にひとりにならないでよってなかなか言ってくれる子いないよ。プリクラなふたり可愛い。うん、ともぐいはずるい。
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待った甲斐があった、と嬉しくなれる
やっぱり、NOBEL先生、実力あるよなぁ
単なる超能力コメディじゃなくて、人の心を読めるコトが楽しいだけじゃないってコトを、青春ドラマの中で表現しているトコはさすが
先巻のラストで、マナに意を決し、自分の異能を明かした中野さん
一体、どうなるのか、とハラハラしていたが、マナが良くも悪くも単純な思考だったからか、女の友情が成立した
ありがち展開と言われそうだが、一読み手としては、変にギスギスかつドロドロした流れになるよりはありがたい
心の声が見えちゃう点はともかく、現実じゃ、そう簡単にはいかないので、漫画の中くらいは、と思ってしまう
笑いどころをたっぷりと盛り込みつつ、ストーリーの基本はマジメなので、しっかり頭に入ってくる
また、中野さんにホの字となった、後輩キャラの登場させたタイミングが上手い。やっぱ、恋愛漫画には、ライバルとヒロインを取り合う展開が必要だ。まぁ、取り合うっつーても、中野さんは、まだ、誰の彼女もないんだけど
戸田の百面相っぷりにも、好感が持てた。鉄面皮、無感情と揶揄されちゃいるが、彼だって血の通った男子高校生。好きな娘の反応でテンションは烈しく上がり下がりするし、エロい妄想だって宇宙なんて目じゃないくらい広がっている。そして、一人で負うには重すぎる責任に苦しみ、それを表に出せない、ごくごく普通の青いガキだ
人の心が見えてしまう中野さんからしたら、こんな彼から100%以上の恋愛感情を向けられりゃ、戸惑うのも当然だが、少しずつ、彼を知っていく中で、ちょっとだけキモチに変化が生まれ出したようだ
何故、戸田が中野さんに惚れたのか、それが次巻で明かされる?
この 台詞を引用に選んだのは、この『妄想テレパシー』と中野さんの個性を、よく表現してるな、と感じたので。人が他人の心を読む能力に目覚めないのは、もしかすると、人の心を読めてしまう方が、逆に共感性を失い、誰かに優しいコトバをかけられないからかもな -
4.1
NOBELの作品





