- 本 ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063703559
作品紹介・あらすじ
MARS、それは凄絶の闇に光をかかげる、戦いの神の名――。
たったひとりしかいないだれかが、どこかにいる――。周囲から孤立した少女キラと刹那的に生きる樫野零。残酷で孤独な闇のなか、戦いの神(MARS)が引き寄せた魂たちは出会い、光を求め走り始めた・・・!
感想・レビュー・書評
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お互いトラウマを抱える男女のラブストーリー。文句なしに惣領冬実の傑作。
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映画化もされ…男同士のキスシーンとかあったっけ??なん巻かわかんないけど工場夜景にバイクでいくシーン好きだったな…
これ、結末読んでないんだよね~ -
ドラマ化されたので、原作をものすごく久しぶりに読んでみた。というのも、窪田正孝演ずる人物がどんなキャラだったか丸っきり思い出せなかったからだ。
いやはや、こんな壮絶な物語だったっけね。主要キャラそれぞれの表面的な人物造形はベタベタ少女漫画の王道をなぞっているというのに、彼らひとりひとりが抱えているトラウマや問題点が山岸凉子作品なみに重苦しくて、テレビドラマには不向き。ジャニ男主演のドラマではおそらくかなり設定変更が加えられることだろう。くだんの役柄に窪田正孝がキャスティングされたのも納得。
この物語も、ベースには源氏物語的な「親子の葛藤」「兄弟の愛憎」がある。キラちゃんのストーリーは紫の上視点の源氏物語といえなくもないし。千年前に源氏物語を書いた日本人女性作家ってつくづく偉大だ!! -
初めて読んだ時、まだ中学生だったと思うけれどすごくすごくのめり込んだ。特にふたりが仲良くなっていく過程とか。今もすごく好き。
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惣領冬実さんの作品、ということで読んでみた。
この御方の作品って読ませるなあ、って。毎回、思います。 -
主人公に、魅了され・・・何度読み返しても、飽きる事無い作品。
ストーリーは勿論、絵が本当に美しい。 -
それぞれのキャラクターにある個性を大事にしているのが分かる
全体的に見て、内容は重いはずなのに、次に登場人物たちがどの様な選択を取るのかが楽しみで、一気に読める
漫画でシリアスな話はあまり好きではないが、これは最終巻まで読むことができた -
めちゃめちゃよかったです!!!
人の感情の大切さ、、、もう心にしみます。
今の時期によんでよかった!!! -
文庫版全八巻
幕引きは二巻でもいいかな。とも思います
既に小学生の頃に読了済でした。
そういえば、姉が借りてきてたよね。
きらちゃん可愛いし
れいさんは嫉妬出来ないくらいカッコいい。
抱えるもの抱えて背負うもの背負って生きる
って魅力的。その辛さから逃げない様にしたいです。
著者プロフィール
惣領冬実の作品





