- 本 ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063704235
感想・レビュー・書評
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よくありそうな感じのSF
なるほど…て思うセリフも幾つかあった。
読んでると続きが気になって、割とサクサク読めた。
ストーリー的にはもうちょっとシュロの深掘りが欲しかったなと思った、いまいち共感できなかった。それか逆にもっとヤバいやつにしてしまった方が良かったかな。
最後ももうちょっと後になってから、気づいた方が盛り上がったかな〜て思った。
多分全部時間が足りなかったんだろうなと…文庫本5冊分でまとめるにはもったいなかったような気がする。比較的読みやすかったけど、物足りなさもあった。 -
お話はハリウッド映画にあるようなSF
絵が美しく物語の壮大さに負けていない
後半、駆け足でまとまってしまった感があるので
もう一捻り欲しかったかなぁ
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素晴らしかった。
無駄の無いものは読んでいて心地が良い。 -
全5巻
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大団円、とはいかない。何人も何人も、周りの人間が死んで、取り残されているから。でも、現実はそういうもの。すべてがハッピーエンドじゃない。でも、だれかにとってはハッピーエンドで、だれかにとってはアンハッピーエンドで、っていうことはままある。だからこれもひとつのカタチだし、性善説も多少あるかもしれないけれど、結局、愛情が、他人が、必要不可欠ですねって、そういう噺。なんだと思う。
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本当に信じられるものはなんだろう。
心が読めたとしても、
裏切られることもある。
心が読めなくても、
信じ合えることもある。
関係性って難しい。
だからこそ尊いのかもしれない。 -
文庫全5巻
SFだけど、立ち読みで一気に読めるぐらいにややこしくは無いです。んで、次々展開していって面白いです。
人とは?愛情とは?性格の形成における環境の役割とは?先天的?後天的?とか。
主人公が超人的力を持っていて、人間にもなりきれないところで悩ましいとか…設定がちょっとYASHA(吉田秋生)に似てるかな?って思った。
よくある話だろうけど。
けっこう可哀相な事になるんだけど、本気で恐ろしいとか救いが無いとかって程ではなくて…うん、ちょうどいいけど、ぬるいっちゃあ、ぬるいんじゃないかなぁ。もっともっと、誰を信じればいいのかわからなくなるとかっていう展開もあってもいいような…けど、そこまでいかないのがいいところであるともいえそう。この人は結局性善説なのかなぁ…
惣領氏のマンガだけあって、主人公の男の子はカッコイイし、頼れるしいいですよ〜。
しかし、ラストはちょっと駆け足だったような?もうちょっと、いろいろと葛藤しても良いのでは?
しかも、ハッピーエンドに終わった風だけど、良く考えればあんまりそうともいえないような…
ツッコミどころはけっこうあるかもしれない。が、面白かった。
ところで、主人公『亮介』って、亮ちゃんと一緒なのでは?名前被ってない?? -
悲しい話だった。
なんとかしてハッピーに
なれなかったのかな? -
SFのありがちな設定だが表現力と作画が面白い。
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