水木サンの猫(文庫版) (講談社漫画文庫)

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感想 : 12
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  • 本 ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063705485

作品紹介・あらすじ

猫に飼われる人間たち?水木しげるの問題作大の猫好きとしても知られる水木しげるが描く、猫を主人公とした短編が大集合!これを読めば猫娘のルーツが判る!全国の猫愛好家と水木ファンに贈る最適の一冊!

感想・レビュー・書評

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  • そこら辺にいる野良猫も怖くなる。ユーモラスだけど冷徹な作者ならではの猫アンソロジー。

  • 水木サンの描く猫は可愛くは、ない笑
    鬼太郎が切腹させられそうになって笑いました
    背景の書き込みの素晴らしさ

  • 妖怪、化け猫、人に災いをもたらす猫もいるし、人に寄り添っている猫もいる

  • 猫には魔の魅力があるなぁ、と思ったり。
    できもの、の話が怖い。
    猫に飼われるのは、なるほどです。

  • もしかしたら、人間が猫に飼われてるのかもしれない。それでもいいや。
    やっぱり猫を大事にする旦那さんがいいなあ。

  • 水木しげるは犬より猫のほうが断然好きらしいのに、描かれている猫が全然可愛くない。ふてぶてしくって、人より上位の存在みたい。

    鬼太郎を通しで読むと飽きるので、こういうアンソロジーだと新鮮に楽しめる。

  • ついにやってきました、水木しげる先生の描く、猫ワールド!!
    化け猫から飼い猫までミステリアスな猫ちゃんたちに会えます。
    素晴らしいの一言。
    是非、水木先生の世界へ

  • 水木先生の描く猫は皆個性的ですねー。さらっと眼鏡かけてたりする。そしてやっぱり妖怪じみている。「猫はかしこいネ。自分で食うために働かないヨ」という台詞が印象的でした。あと猫娘のねこちゃんがすごい可愛かった・・・怖い顔するのに・・・。(2008/7/21)

  • ネコや妖怪猫が登場する作品が17編収録されている。

  • 猫コワイ。

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著者プロフィール

水木 しげる(みずき・しげる):1922年鳥取県境港市出身。太平洋戦争に従軍し、戦地で左腕を失う。戦後、魚屋、輪タク屋、アパート経営などを経て紙芝居を描き始めたのち漫画家に転じる。講談社児童まんが賞、日本漫画家協会賞文部大臣賞、仏アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞ほか受賞歴多数。91年紫綬褒章、2010年文化功労者。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』『総員玉砕せよ!』『日本妖怪大全』などがある。15年逝去。

「2024年 『水木しげる厳選集 虚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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