- Amazon.co.jp ・マンガ (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063707809
作品紹介・あらすじ
前進を続けるガッシュに更なる成長の兆し!清麿とガッシュは、魔物に勝つことだけではなく、王に成るために必要なものは何かを考え始める。そして更なる強敵との出会いがガッシュを強く大きく成長させる!
感想・レビュー・書評
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ガッシュが温泉旅行に行って、鹿男の狩りの被害に遭ったが、バオウ・ザケルガで返り討ちにし、石板を見つけ、調査するも成果は得られず、キャンチョメがルシカの羊を守るため、ディカポルクを発動し、バーゴを倒し、バリーがガッシュを倒そうとするも、倒せずに撤退、ウマゴンがパートナーを探しに行くも、ドロンマに騙され、ガッシュとナゾナゾ博士が邂逅し、戦い、ラヴザルクを身に着け、キッドを倒し、ブラゴが優しい王たる風格になった話。
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キャンチョメ、「お兄ちゃんの戦い」収録。この頃になってくると、ガッシュは充分強くなってくるので、熱いのはキャンチョメとかウマゴンが活躍する回だなぁ。あと、ナチュラルキチガイにしか見えないハンターのガルザさんや、マジョスティック12登場。なんだ、見所多いな。
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今回もまた熱く熱い素敵な物語でありました。涙が滲む。ガッシュを優しい王にするためには、ただ勝って生き残るだけではいけないと気付いた清麿。考え方、王に必要なもの、言ってしまえば帝王学。それを言葉でなく身を持って教えようとする清麿。それをしっかり感じ取るガッシュ。胸が熱くなります。ガッシュに教えようと決意した矢先、かなわない敵と遭遇してしまう。悔しくて悔しくて悔しくて涙を流しながらも立ち上がる姿。強いなぁ。いつもお互いや周りの人の事を考える2人。でも清麿は人間だからいつもぼろぼろになってしまう。その事がガッシュは辛かったんだなぁ。思った事、が清麿を守りたい、だったのが。そして守れるようになって泣いているのが。本当にいいこです。2人の絆、信頼関係がどんどんと強くなってる。
繰り返し闘っているだけに見えて、着実に話が進んで行っているのがすごいです。ひとつひとつの闘いからきちんと何かを掴んで学んで先に進んでいってる。ただ闘っているだけの少年漫画だったらこんなにも人を惹きつけるはずがないものなと思いました。進んでいるのが判るから飽きない。
清麿は本当に成長したよね。最初はあんな子だったのに。ガッシュとティオの行動ににっこり笑ってる清麿がかわいかったです。その直後の壊れ方(笑)このメリハリもすごいよなー。フォルゴレも。フォルゴレかっこいいです。だめっこキャンチョメを守って。お尻燃えて丸出しだけど!このメリハリよ。かっこいい…て思った直後に落とされる(笑)清麿以上にブラゴも変わって、優しくなっていて、そりゃあシェリーでなくてもにこにこしちゃうよ!表紙のキッドも登場。すぐ騙されてかわいい。けど怖い。
著者プロフィール
雷句誠の作品





