- 本 ・マンガ (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063707892
作品紹介・あらすじ
魔物100人の中からただひとりの「王」を決めるために、魔物と人間がコンビを組んで戦うファンタジー系バトル漫画。天才ゆえに疎まれ、他人との付き合いを避けてきた清麿(きよまろ)と、正義感の強い天真爛漫な魔物の子ガッシュが出会い、互いに影響し合いながら心身ともにたくましく成長をとげていく物語。また、それぞれのコンビを組む魔物と人間の絆や友情などの物語も描かれ、バトル譚だけではない“大切なもの”を読者の心に残してくれる好作品である。小さな子どもから大人まで、幅広い世代に読んで欲しい傑作漫画である。
自ら放ったバオウに喰われる、ピンチに陥るガッシュ。意識を失ったガッシュを守るため、仲間達はゼオンに立ち向かうが!? ファウード編―ついにクライマックスへ!!
感想・レビュー・書評
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個人的に、アンサートーカーの力を失う話が、本作で一二を争うくらい好きなエピソードだったりする。
あそこまでテンションの高いバトルをやっておいて、こういう馬鹿話をもってこれるあたり作者の才能を感じる。 -
やっぱり、この作品、最高だ
ついにガッシュvsゼオン、決着
だが、個人的には、ロデュウ様に惚れた
大嫌いだ、と言いつつも「強く・・・生きろ」と魂の奥底を震わせるようなエールを贈ったロデュウ様
痺れるぅぅ
ホント、本気でアニメ化して欲しいわぁ -
ゼオン編結着!おぉぉ良かった、良かったね!泣きました。表紙のゼオンがとても幸せそうに笑ってるから、きっと大丈夫だよねと。やっぱり救うのはガッシュの優しさと強さと前向きさでした。真相は辛かった。ガッシュの幼い頃の話は可哀想でした。そんな過酷な中でも漏れ聞いた、たった一言だけで前向きに生きる強さはガッシュだからこそだろうなと。
デュフォーもずっと謎でした。どうしてそこまでの憎しみを。明かされた話はやっぱり辛かった。辛かった。だけどガッシュが自分の憎しみに触れて泣く姿に何かを感じて、デュフォーの流した涙に、良かったととても嬉しそうに笑ったゼオンが物凄く印象的でした。泣きました。ゼオンが最後にデュフォーに残した言葉達にぼろぼろ泣き、そこからデュフォーの旅が始まって、辿り着いた答えに本当に良かった、良かったねとまた更に。ねぇ、もう、貰ってたんだよね。そして、与える事が、出来るんだよね。
その手前の魔物の話も、ちょっとした良い話でした。だけどゼオンとデュフォーの話に全部持ってかれたな。
そしてぼろぼろ泣かされた後。相当笑わされるという。ひどい。いくら夢とは言えあんなブラゴひどい(笑)ていうかほんと、畳み掛けるように吹っかけられてひたすら笑いました。しかもそんなあほな話で折角の能力失っちゃうなんて!こんなあほ話で!でもあの能力あったら無敵すぎて話にならないですからね。
ゼオン編終わったところでもうクライマックス終わったような気がして、後は何あったっけ消化話みたいなもんか、とか思ってたらそういや魔物戦終わってませんでしたね(笑)!でも更に色々条件加わってまた引き込まれるというか、もう終わりでいいよ感はなかったです。配分うまいな。最後に出てきた女の子の目が恐ろしい。
魔物戦て魔王が始めたんでしたよね…?今回出てきたの読む感じ、そんな特権とかつけたり魔物戦やらせるような人には見えなかったのですが、その辺も何かあるのかな。
著者プロフィール
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