本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- 本 ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063708387
作品紹介・あらすじ
スパルタ学習で有名な「極問塾」で突然起きた怪死事件。それは最凶犯罪者「地獄の傀儡師」高遠からの挑戦だった! さらなるたくらみを暴くため「合宿授業」に潜入することになった金田一少年と明智警視。しかし、高遠が操る「殺人自動人形」の残忍な所業は止まらない…。深き樹海に囲まれた合宿所が惨劇の舞台と化す!「地獄の傀儡師」が誇る完全殺人計画の核心を金田一少年と明智警視は見破れるのか!?
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
【獄門塾殺人事件】収録。
「見立てる理由」や「ダイイング・メッセージ」は納得出来ますが、メインの大トリックは、静かな場所では流石に成立しないと思います。
序盤から高遠と真犯人の一人が明かされ、そこから「半倒叙形式」で展開されるのですが、どうも中途半端な気がしました。
また、「式部が隠し持っていた携帯電話」「厳島先生が隠れて飲んでいた薬」「中屋敷の正体」などなど、伏線が回収し切れていないので不満が残りました。 -
珍しくトリックの一部が分かったのが嬉しい
-
とあるスパルタ進学塾を舞台にした殺人事件。
トリックはなかなかに印象的でした、コンダクターとスパロウ、ふむ。
"見立て"が出てくると、個人的には本家も思い出して、ぞくっとします。
著者プロフィール
さとうふみやの作品





