【小説】金田一少年の事件簿(文庫版) 鬼火島殺人事件 (4) (講談社漫画文庫)
- 講談社 (2012年12月12日発売)


- 本 ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063708943
作品紹介・あらすじ
感想・レビュー・書評
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前作『電脳山荘殺人事件』に並ぶほど好きな作品。初読時は小学生ながら頑張って推理して犯人を当ててやると意気込んで読むも、難しすぎて歯が立たなかった。大人になってから読んでいても無理だろう。首吊りトリックはかなりの重労働と思うが、実際に可能なのだろうか。第1の事件での死体消失トリックより、首吊りトリックのインパクトが強く、印象に残っている。金田一少年シリーズらしく、犯人の動機がやるせなく悲しい。そういえば1人目の犠牲者はどこへ行ったの?
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2016/01読了。 以前TVドラマで見た話の原作でした。
金田一くんの話には、いじめの報復ネタが多いですが、やはり登場人物が高校生メインだし、それなりに動機を設定しておく必要があるんだろうなあ、と思いました。
トリックは… TV見た時も思ったけど、ちょっと無理なんじゃないかなあ。まあいいんですけど… -
この前(半年前くらい?笑)、金田一のドラマでやってたけど「この事件は読んだことない!」と思い探してみたらコミックはなかった。なのでノベルスを購入。
ドラマはけっこう原作に忠実に作られてたんやなあと感心
。トリックが奇想天外。ところどころ挿絵があるので、安心して読める。コミックじゃなくても、金田一はやっぱり面白かった。 -
【鬼火島殺人事件】収録。
犯人に関してはあまり前例がないと思います。意外な設定でなかなか興味深かったです。
しかし、メイントリックは以前使われたトリックの使い回しです。それで犯人が判ってしまうので損した気分でした。
もう一つのトリックは、実際目にしたら絶対バレると思います。現実的でないので不満でした。
また、せっかく『孤島』という題材を使っているのに、全く活かされていないのも不満です。孤島にする意味がなかったです。
著者プロフィール
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