- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063711479
作品紹介・あらすじ
福岡の親元を離れ、姉とともに東京へと引っ越してきた女子高生・てんこ。新生活の準備をする中で、タンスなどの家具を探し“ホームセンターTENCO”へ足を踏み入れる‥‥。そこで出会ったのは、ホームセンターの跡取りにして出張サービスなんでもござれのテンコーさんと、素晴らしきDIY<ものづくり>の世界だった!!!
感想・レビュー・書評
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女子高生がDIYに挑戦!新たなジャンルの漫画がこれ
普通の女子高生が工作に興味を持ってマイドリルを購入し、いわゆる、DIYに挑戦するという内容。
ジャンルとしてはかなり珍しい部類の内容ではあるものの、ドリルやジグソーといった専門器具についての説明や平均価格、どういったものが使いやすいか、どう扱うかなど、ホームセンター入門のような内容を漫画のストーリーに載せているので、
≪予備知識なしで漫画を楽しみながらためになる話が聞ける≫
のが本作品の大きな特徴。
キャラクターも個性があり、単調になりがちに見えるストーリーにもメリハリが出ている。
個人的にこの漫画大好きでした。打ちきりになってしまったこの作品。
こういう画期的な作品というのはどうにも受け入れ難いようです。
女子高生がDIYという設定だけで私的には食いつかざるを得ないような大きな餌でしたが。
こういうためになって面白い漫画はぜひ認識頂いて評価されてほしいものです。
打ちきりが残念でなりません。
シルバーアクセサリーの始めかたや、カラーボックスの作り方もわかりやすく漫画で説明。DIYの敷居を下げてくれる。そんな価値ある作品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とだ先生の描く女の子って大体ちまっとしてるけど可愛いよね。
物作りが好きなんだか工具が好きなんだか微妙なラインだけど
とにかく工作がすきなてんこちゃん。
手芸レベルや日曜大工レベルの話からビフォーアフターレベルの話まで様々あれど
焼肉のタレを陶芸の釉薬の代わりに使ったりしたオリジナリティ溢れる話、
そして時折出る博多訛りがこの作品を面白くしている要素に違いない。
体操着を来ながら深呼吸をして精神統一してるので何をやるのかと思ったら
次のページで一心不乱にのこぎりを引きまくるそのギャップ。
そういったバカバカしさが散りばめられてるのも素晴らしい。
そもそも基本が工具と女子高生の組み合わせ。その時点でギャップ萌え。
突飛な話が続くかと思いきや
作中で出てくる作品は作者が実際に制作し
その過程や完成品をおまけ漫画で紹介しているので
工作描写にリアリティが増しているんだけどこの手法って実によく出来てると思う。 -
ドライバーは押す力で締める
ダンボールは3層だから3回で切る -
日本はマンガを老若男女皆読む。なのでジャンルも裾野が広い。いわゆるニッチな分野も出せば出したでそれなりに成立するらしい。特に職業モノにおけるニッチ化が顕著で、料理人、ソムリエ、サラ金、キャバ嬢、はては家庭裁判所の裁判官まで名マンガはたくさんある。
が、しかし、ここまでは予想していなかった!
"ホームセンターの店員マンガ"、あるいは"DIYマンガ"。
しかも、主役は女子高生。JKが電動ドリルやジグソー、トリマーを使いこなし、果ては溶接までして、やたらに大工をしまくるというストーリー。
それでいて、パンチラや巨乳のお姉さんなど人気漫画となるツボをしっかりと展開、長期連載の構えを取るものの、さすがにネタが続かないのか、
あえなく全五巻で完結。
DIYの勉強をせねばらないところだったので、知識としては実用的で大変参考になった。マンガは本当にすばらしい! -
ホームセンターにあるものでDIYをすることを題材にした
なかなかニッチな漫画です(笑)
仕事柄ホームセンターが絡むので読んでみました。
どんなお客さんが来ているのかイメージできるので
ヒントになるなぁと言うところと、
工具の使い方やヒントがほんとに役に立ちそうなので
読んでよかったです。
1巻では主人公の典子(てんこ)が
ホームセンターTENCOに出会うところから始まって
DIYにはまっていくところが描かれています。
ドリルは女の子の必須アイテムよ♡(はーと) だそうです(笑) -
ドリルは女のロマンかな??
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工作したくなる漫画
絵が個性的 -
おそらく日本マンガ界唯一のDIYマンガ。女子高生+ハンドドリルって予想外。
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過去に一度面白いという噂を聞いて買おうとしたときにはAmazonでも欠品中で、それっきり忘れていたんですが、再販がかかったと聞いて入手しました。
職業柄、割と工具を使うことは多いんですが、作中で女子校生が嬉々として工作しているのを見ると読んでる方も楽しくなってきます(笑)。
テンポが良くて読みやすいです。 -
何となく電動ドリルが欲しくなるようなマンガ。
著者プロフィール
とだ勝之の作品





