- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063712452
作品紹介・あらすじ
MIT帰りの天才少年・燈馬×元気全開の女子高生・可奈。事件と謎が二人を待つ!! 新感覚ミステリー・コミック!!
理論物理の権威である黒金教授が自室で謎の死を遂げる。これは自殺か、はたまた他殺か‥‥。事件の真相を追う燈馬たちは、学問の中枢に広がる闇を見る――! 『黒金邸殺人事件』他一編を収録。
感想・レビュー・書評
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『黒金邸殺人事件』★2
2つ目は、余程の自信がないと出来ないトリックだよね。
『Q&A』★2
詩の意味には、なるほどなと感心。
ただ、もう少しスマートな方法があったように思えてならない。 -
2013/05/09購入・06/11読了。
【黒金邸殺人事件】最後の犯人の表情が、老いを感じさせた
【Q&A】ラスト2コマ目の燈馬くんの表情が好き。 -
出続ける限りは買います。損はしないので。
今回は、人事的なお話と「人が悪い」とーまくんのお話。
前半のお話は、なんだかすっきりしなかったですね。
お通夜までにどれくらい日があったのかはっきりしなかったから…
じゃないかなと思うのですが。
いつ実験したのか、とか、もう少し自然な伏線が欲しかったです。
パラドックスもけっこうこじつけな気もするので。
「人が悪い」とーまくん。
この「人の悪さ」って…いまいち分かりにくくて…
ただ、船の上で目を細めるとーまくんは非常に色っぽく、
だいぶ美少年でした。美少年で天才って、すごいなあ…
たまに加藤先生は非常に美しいとーまくんを描いてくれるので
そのたびに心臓をどきゅんされます。 -
Q&A面白かった☆
人の事を知りたかったら、人の良い人じゃなくて悪い人に聞くべきなのね(笑) -
「上」と「下」。もう少し重く受け止めるべきなんだろうなぁ……としみじみ思いました。
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2話収録!どちらもすっきりしない話~
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天才高校生によるロジカル推理漫画。
大学教授の権力あらそいに関わる【黒金邸殺人事件】と、エーゲ海孤島での後継者選び【Q&A】の2本。
矢のトリックはなぁ、もっと失敗の痕があればよかった。
重力子については初めて知りました。物語の鍵はゼノンの「制止する矢」のパラドックス。ああ、微分ってこういうこと。
さすが数学の話で右に出るものはいない。ためになるなぁ。
孤島での後継者争いも、古き良き推理小説のようで良かったです。
「試した」のではなくて「知りたかった」のか。その後、彼が子供たちに対してどうしたのかも気になりますね。 -
そろそろ2話収録にあきてきました(T_T)
お話は面白いんだけど……。
1冊にもうちょっとお話いれてほしいな。 -
飛んでいる矢は常に動いている。
だがその一瞬を切り取れば矢は止まって見える。
止まっているものは動かないはずだ。
ではなぜ矢は動いているのか。
今作もこんなゼノンのパラドックス「静止する矢」をストーリーに巧く組み込んで、ちょっとだけ学問は意外と楽しいと思わせる、ある意味希有なミステリ。36巻にもなっているのに、相変わらず失速せず淡々と巻を重ねています。
ただ、2作目の「Q&A」で燈馬の言う「人の悪さ」は何度読んでも分からなかったなぁ。