C.M.B. 森羅博物館の事件目録 (14) (マガジンKC)

  • 講談社
4.09
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本棚登録 : 221
感想 : 11
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  • 本 ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063712476

作品紹介・あらすじ

魅力的な謎と緻密なロジック、そして躍動するキャラクター! 2006年ブレイク必至のネオ・ミステリ登場!! CMBと刻まれた“3つの指輪”は「知の守護者」の証――神からの謎掛けに挑む!!


全世界で8頭の標本しか確認されていないポンテンモンキチョウ。森羅はその9頭目かと思われる写真を入手し、伝説の蝶を探すため一路、南米アルゼンチンへ飛んだ。蝶の行方を追う森羅たちだが、その行く手には凄惨な歴史の暗部が‥‥! 『ワールド・エンド』他二編を収録。

感想・レビュー・書評

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  • アルゼンチン紛争のお話…
    現代史をまったくやらないまま高校を放り出されると
    そのあと知る機会もあまりないままですよね…
    戦争だとか平和だとか、そんなことに対して別に自分が
    なにか行動を起こさなくては、とは思えないのですが、
    知ることというのがとりあえず一歩なのだろうと思います。

    あと、日常話と恋愛絡みのお話にほっこりです。
    高校生と司法受験生の恋愛が成就することを祈りつつ、です^^

  • コミック

  • ワールド・エンドを読むまで、アルゼンチンの汚い戦争の事は知りませんでした……。こんな歴史があったなんて……。
    すごろくは、よくある身近なお話で良かったです。

  • 重い話と軽い話がありバランスの良い巻でしたvv

  • 博物館館長の少年が謎を解く推理漫画。
    今回は、幻のポンテンモンキチョウを追ううちに、アルゼンチンの紛争にたどり着く【ワールド・エンド<前・後編>】と、消えたお金の事で話が食い違う【すごろく】、好きな女性の覗きをしていたばかりに犯人にされかける【花屋の娘】の3本。
    利己的な殺人事件もあれば、国家レベルの壮大な話もあり、それでいて日常の謎も取り上げるという、何とも懐の深い漫画です。
    アルゼンチンで、こんな悲劇があったなんて知らなかった。
    現在進行形で世界中で戦いは起きているのに、己はなんと無関心な生き物だと正座して反省。

  • Q.E.D.と同時発売なので、一緒に読むことの多いC.M.B.
    そのせいかイマイチ面白くないなぁって思ってました。Q.E.D.シリーズの方が毎回面白くて(笑)
    でもこの巻は楽しめる!!このシリーズ初のリピート巻です!!笑

  • こんかいはそんなにおもしろくなかったな。

  • おもしろい!

  • ワールド•エンドと花屋の娘が切ない話しだったからすごろくにすごく癒された(*'-'*)
    あとアサドがまたでてくるとは(笑)

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著者プロフィール

1997年から「マガジンGREAT」で『Q.E.D.-証明終了-』を、並行して2005年から「月刊少年マガジン」で『C.M.B.森羅博物館の事件目録』を連載。2015年4月発売「マガジンR」1号より『Q.E.D. iff―証明終了―』連載開始。2009年、第33回講談社漫画賞少年部門を受賞。

「2023年 『ないない堂 ~タヌキ和尚の禍事帖~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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