海皇紀(45)<完> (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 :
  • 講談社
4.29
  • (31)
  • (27)
  • (11)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 246
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063712544

作品紹介・あらすじ

陸に領土を持たず、海に覇を唱える“海の一族”。その守護神である“影船”を操る謎の男ファン・ガンマ・ビゼン‥その器は底が抜けている!? 『修羅の門』『修羅の刻』『龍帥の翼』の川原正敏が描くファンタジー巨編! 壮大なスケールで描かれる海と大地を巡る物語、ここに完結!!

凶悪な力を発揮する森守と戦い続けるトゥバン。魔人の王クラッサ・ライに劣勢を強いられるファン。そして囚われたメルダーザの運命は!? 感動と深い余韻を残すラストエピソードを収録した、シリーズ完結巻!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この表紙だけ見たら何のマンガなんだと思ってしまいますね。物語の終わり長いエピローグが素晴らしい。外伝として、トゥバン・サノオの最期の話が語られぬ物語として新連載の復活の「修羅の門」の合間に出てくるといいなぁと思いますが、どうなんだろう。傑作ですね。


  • 文明が崩壊した後、未来の世界が舞台。
    領土を持たずに海の上で生きている「海の一族」を描くバトル漫画。

    カガク(科学)が負の遺産として、ところどころに出てくるメッセージ性にこの物語の尊さを感じました。
    あっ、ニホントウも!

    船に関する描写、特に操船のことがしっかりされていて、帆船のに乗ってみたくなったな。

    世界を股にかける海洋ファンタジー、たくさんのキャラが登場するから、強さランキングを作りたくなってしまうのが、わたしのサガ。笑(スラムダンクでもいろいろやった…)

    まったく怒らない感情コントロール含めて、トゥバン最強説!

    恵庭リトルシニア球団監督
    リトルシニア日本代表コーチ
    渡邊匠さんにお借りしました。

    あーーー、おもしろかった!!!
    息子も激ハマり。

    【名言集】

    ・女に手を出すときは 惚れさせるか代価を払え タダは駄目だ

    ・人は自分の見たいものを見る 期待しすぎるなよ

    ・戦には理をもって、勝つべくして勝つ・・・・さ

    ・国は興すより続かせる事の方が難しい・・・・

  • 長いと感じて辛抱がいる場面もあったが
    全ての話を読み切ると、めちゃめちゃ良かったと
    思える漫画。
    間違いなく名作だと思う。

  • 全45巻

  • 2~3年ぶりに再読。

    最高。

    壮大なスケールの物語。
    2人の天才が、それぞれの道を進みつつ同じ“絵”を描いていく…。
    こういう話、大好きだな。

    これだけ長い作品を、何度も読み返すって、最近ほとんど無かったけど・・・改めて傑作だと思った。



    ★5つ、10ポイント。
    2013.04.03.再読完。

    主人公の使う体術は、……“陸奥”……?

    ニッカの、飄々とした切れ者ぶりが、好きだったv。

  • 修羅の刻、も好きだけど、コレもすごく好きでした。
    ニッカの性格•口調が好き。

  • イムリ読んで以来、ファンタジー読みたいと思ってたら思い出した。途中で読むのやめてたので今回初めて最後まで読んだ。ラスト駆け足で終わった感は否めないけど、最後まで通して面白かった。戦略、騙し合い、格闘、全部楽しい。でも船のことは全くわかりまへん!61

  • 随分と寄り道したな、色んな意味で

  • 登場人物の魅力に惹きつけられる。
    ゆるい感じで進んでいくのがまたよい。
    早く読めるのでおすすめ。

  • 完結。
    「海皇紀」は、歴史として幕を閉じました。
    この終わり方も、けっこう好きです。雑誌だと、確かに盛り上がりに欠けるように感じるかもしれませんが……。
    ファンタジー世界での海洋ロマンということでは、「ONE PIECE」と被るお話でしたね。そんなことは、カケラも感じなかったけれど(笑)
    アグナ、マリシーユ、そして、ファン。いっぱいの登場人物たち。
    それぞれに、なんか、それらしく生きて、それらしく退場していったなぁ。なっとくのラストでした。
    作者は、負け戦とかいっていますが、でも、これは、これで、ものすごい傑作だったなぁと思います。じゃなきゃ、45巻も続かないです。
    はい。

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

8月17日生まれ。広島県三原市出身。代表作に『修羅の門』『修羅の門 第弐門』『陸奥圓明流外伝 修羅の刻』『海皇紀』『龍帥の翼 史記・留侯世家異伝』がある。1990年、『修羅の門』で第14回講談社漫画賞受賞。趣味は草野球。

「2023年 『陸奥圓明流異界伝 修羅の紋 ムツさんはチョー強い?!(7)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川原正敏の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×