C.M.B. 森羅博物館の事件目録 (15) (マガジンKC)

  • 講談社
4.05
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本棚登録 : 210
感想 : 12
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  • 本 ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063712575

作品紹介・あらすじ

魅力的な謎と緻密なロジック、そして躍動するキャラクター! 2006年ブレイク必至のネオ・ミステリ登場!! CMBと刻まれた“3つの指輪”は「知の守護者」の証――神からの謎掛けに挑む!!


森羅の二人目の養父、スタン博士登場! カンボジアで盗まれた『女神像』の行方を森羅は養父の一人、スタン博士と共に捜索する。一見、常識人に見えるスタン博士だが、やはりそこは森羅の父だけあって‥‥!? <他三篇を収録>

感想・レビュー・書評

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  • コミック

  • Q.E.D.の作者加藤氏の描いているもう一つの謎解き。
    私的にはこちらの方が好き。
    コレも続き物。

    バッタって…自然界って時に存在の大きさやカラーまでも変えてしまうんですよね。
    本当にビックリ。

    8巻の『櫛村奇譚』が好きな話。
    『時間は未来に進む確率が高いだけで過去に戻る可能性は0ではない』って台詞にクラっときましたから。
    10巻Lastの作品ヒドラウリス…悲しい過去を持っている楽器。罠か…
    11巻と12巻で3つのお話が入ってます。
    12巻で初めて森羅の養父の一人『レイ』登場。
    13巻にて珍しく小さな話しとして多数収録。
    最初の『夏草』が切なくて好き。好きな事して余生を過ごせたら最高だろうし。
    14巻に3つの話収録。
     『World's end』は悲しき復讐劇に巻き込まれた森羅達。
     『すごろく』も誤解の話で、コレって普通にあるよな~
    15巻では珍しく4つのお話が載ってます。
     森羅の養父の一人が現れるんですが…これも微妙な人であります。
     Lastの物語、森羅正解。
     死と直面している人に、嘘はつけない。けれど、本当の事を話す事もない。
     賢い選択だと思います。

  • 『 母さんはねェ・・・・・・ 』
    過去を思い出し涙を流すけれど、同時に周囲との絆が深まっていることが判るカット。
    お友達が増えてきて良かったね♪


    《 キルト 》は、ちょっと切ない・・・

  • 良質のミステリです。

    今回は『キルト』が最高でした。

  • 博物館館長の少年が謎を解く読切形式の推理漫画。
    相変わらず質の高いミステリーで、短編なのがもったいないくらいです。
    特に【キルト】は良かった。
    脳天気に見える森羅ですが、人を傷つけることには人一倍敏感なんですよね。できればカラーで見てみたい話でした。

    森羅の最後の父親はいつ出てくるのかな。
    型にはまらぬ野生児系、頑固一徹不屈系と来たら…あとは超絶美形クール系か?!

  • 森羅の養父の2人目もなかなか曲者。でもやっぱり森羅の事をちゃんと思ってる。森羅可愛かった。キルトの親友のあの表情は本当に寒気がした。そしてラスト、森羅の機転は最良だったと思う。

  • アリアドネの糸
    魚釣り
    スタン
    キルト

    榊 森羅
    膨大な知識と想像力
    彼に 思いつけない事があるのだろうか

  • キルトがよかった!!

  • じぶんもあれでいいとおもう。

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著者プロフィール

1997年から「マガジンGREAT」で『Q.E.D.-証明終了-』を、並行して2005年から「月刊少年マガジン」で『C.M.B.森羅博物館の事件目録』を連載。2015年4月発売「マガジンR」1号より『Q.E.D. iff―証明終了―』連載開始。2009年、第33回講談社漫画賞少年部門を受賞。

「2023年 『ないない堂 ~タヌキ和尚の禍事帖~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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