天のプラタナス (11) (マガジンKC)

川三番地

• 講談社 (2010年10月15日発売)

作品紹介・あらすじ

私たち、甲子園へ行きましょ！「甲子園は夢じゃなくて目標よ！」シロウト女性新監督のムチャな一言から弱小都立高の奇跡が始まった！


シード十条への反響なるか!？　「決意文」を書いた浜鹿ナイン、怒濤の反撃へ――

感想・レビュー・書評

[ラビットサンバさんの感想 · 2013年11月6日]

野球はメンタル。

[福井智紀さんの感想 · 2010年11月2日]

　月刊少年マガジンに連載中の高校野球漫画です。いわゆるスポ根モノと少し違って、主人公（海原夏生）は、勝負事には不向きかと思えるほど、とても気の優しい少年です。中学時代は天才「打撃」投手だったという過去もあります。本巻では、地区大会・十条学園との戦いも、いよいよ中盤から終盤へ。不思議な魅力のある女性監督に率いられた浜鹿ナインは、強豪校に必死に立ち向かいます。独特のクサイ台詞が満載ですが、主人公たちの純粋さが結構好きで、毎巻楽しみにしています。本作が気に入った方は、ぜひ『風光る』を読んでみてください。同じ著者コンビによる傑作です。

著者プロフィール

1957年生まれ。青森県出身。1980年『武道半人前』でデビュー。代表作に『4P田中くん』（「週刊少年チャンピオン」掲載）、『風光る』（「月刊少年マガジン」掲載）、『Dreams』（「週刊少年マガジン」ー「マガジンSPECIAL」掲載）。

「2020年 『風光る　約束の地編』 で使われていた紹介文から引用しています。」