正義の禄号(1)

  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784063712773

感想・レビュー・書評

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  • 引きこもりの主人公が正義のヒーローに‥という話なんだけど、
    主人公が引きこもりキャラっぽくなくてリアリティがいまいち‥。
    絵はきれい。
    だけどあまり好みの線じゃないんだよねぇ‥。
    線に味がないというか勢いがないというか。

  • ええっ打ち切り!?長く続けばアニメ化狙えた作品というか、まるでアニメ原作をコミカライズしたようなだったのに意外や意外の打ち切り。しかも駆け足展開で謎を解決したりせず、謎は謎のまま…。
    主人公がダメな僕系だとうざいよねーとか取ってたつけたような友情はいらないよねーとか初恋の子が敵とかありがちだよねーというのは確かにあるのだが、唐突に「世界の平和を守っちゃうしかないでしょお~!!」とアニキに変身アイテム「禄郎」くんを押し付けられて正義のヒーローになっていく展開はなかなか良かった。

    非常に戦隊的な構造を持った漫画で主人公=赤、ヒロイン=桃、ショーグン=黒とか、ヒロインの友達=黄とか、アニキ=司令官、禄郎=マスコットのような感じ。
    正義と悪の問題に取り組んでいるかというとそうでもなく正義を守るに当たってのイイハナシダナーな動機の描写が多い。敵だったアキラを許すにあたっての「好きだからだバカヤロー!」にもあんまり説得力はなかった。
    が、やる気が携帯のアンテナに表示されるとか変形でアンテナ一本ずつ減るとか飛んでるのは泳いでる感覚とか変身すると禄郎は顔文字同機とか細かい設定の押さえも効いていた。他に自分が守った人間を見てヒーローを自覚していく様とかぼちぼち良いところは見受けられた。軽いながらも使命を背負っているっぽいアニキのキャラも良かった。まあ続いても友情恋愛イイハナシダナー系のエウレカ臭凡作になっていたのはなんとなく見当が付くのだがそれでももうちょっと見守りたかった作品。

  •  ザ少年誌!まさにそういう言葉が似合う作品。変身する瞬間もかっこいいですが、変身したあとの加速感が良い!1話の足だけ変身して窓とから飛び出すシーンや第4話のショーグンの背中からのアングルは、ヒーローアニメのツボを抑えててワクワクしました。禄郎もパートナロボットとしてかわいらしいし、もっと連載続いて欲しかったなぁ・・・最終巻は絶対発売日に買おう

  • 主人公が謎のロボット「禄郎」と合体することによって
    ヒーローになることができる作品
    しかし、主人公はひきこもり&弱虫なのでヒーロー活動に戸惑ってしまってい失敗してしまう
    そんな中でも意地をみせ、最後には成功させられるというのは王道ながらにして面白く感じた
    ヒロインも可愛かった

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著者プロフィール

漫画家。主な著作に『正義の禄号』、『FIRE BALL!』、『山田キキ一発』などがある。2021年から『少年ジャンプ+』で『ダンダダン』を連載する。同作は最新話を更新ごとに100万閲覧を突破し、『SPY×FAMILY』、『怪獣8号』に続く『少年ジャンプ+』の看板作となった。

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