四月は君の嘘(2) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1746
感想 : 96
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063713176

作品紹介・あらすじ

「あの日、僕はピアノが弾けなくなった‥‥」仄暗い青春を過ごす元・天才少年、有馬公生。夢も恋もない世界に佇む、彼に差し伸べられた手は名も知れぬ少女のものだった!! 少女・宮園かをりは、ピアノが弾けなくなった少年を、カラフルに色づく世界に連れて行ってくれる。完結後の今もなお、各界からの絶賛の声が鳴り止まぬ、「音が聴こえる」音楽コミックの金字塔!

母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった、元・天才少年有馬公生。目標もなく過ごす彼の日常は、モノトーンのように色が無い‥‥。だが友人の付き添いで行ったデートが、少年の暗い運命を変える。性格最低、暴力上等、そして才能豊かなヴァイオリニスト‥‥少女・宮園かをりと出逢った日から、有馬公生の日常は色付き始める!! 青春を切り取る注目の作家・新川直司がおくる、切ない青春ラブストーリー第2巻!

感想・レビュー・書評

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  • やってまいりました2次選考。
    一度も合わせたことのないコンビがぶっつけ本番・・・昔の漫画なんかでは天才が一発で彼女の作曲者に対する挑戦的な演奏に難なく合わせて最高の結果にって展開になるのかもしれないが
    現代の漫画ですね!!前代未聞の演奏中断。やはりまた、公生は途中で演奏をやめてしまった。しかし、それを怒るのでもなく、その場から逃げるでもなく宮園は途中から仕切り直しを行った。そんな姿を見て、公生は走馬灯が蘇り、必死に感覚を取り戻し、最後まで演奏ができたが、やはり評価対象外となり落選した。
    演奏が終わったあと、宮園は倒れてしまう。心配した友人たちに対してはただの検査入院と、しかも倒れたことも初めてと言うが、病室で一人になったとこで「また倒れたんだ」の一言。これは・・・何かありますね。
    公生の幼馴染の椿の恋も動き出した?感じでますます続きが気になる巻です。

  • 今、注目している漫画の一つ。
    元天才ピアニストの主人公の2年ぶりの復活なるか、のだめ的な自由奔放なヴァイオリニストのヒロインとの関係がどうなるか非常に気になるところ。
    音楽の方もいいが、恋愛の方もいろいろと複雑な関係になってきて面白くなってくる。
    読んだことない人もある人もYouTubeに挿入曲があるので見てもらいたい。

  • 絵、キャラ、ストーリー、すべてがレベル高くかつ、そのバランスもよい。

  • 眩しい…。かをりちゃんに、あんな風に突き動かされたいとオトナになっても思ってしまう。

  • かをりが潔くてカッコ良い。どうやら重い病気のようだ。コーセーに早く立ち直ってほしい。コンクールのシーンは、課題曲を聴きながら読んでみたら臨場感があってよかった。

  • うじうじしてる主人公がようやく動き始める(叩き起こされる)2巻です。

    私も、普段は布団から出るのも億劫で、新しいことに挑戦するまでに石橋を何度も叩いて渡る、もしくは渡ることを忘れるタイプなのですが、そのせいで何かを始めるまでに人一倍時間がかかってしまいます。
    他力本願というのもなんですが、岩の如く動かない自分をどつき回してくれるような人が自分を無理矢理にでも動かしてくれたら、それはとても嬉しいというかワクワクする経験なんだろうなと思います。

    登場人物が動き始める巻なので、話の盛り上がりとしてはこれからですが、普段何事にもうじうじして布団から出たくないタイプの人がいたら、ぜひ読んでもらいたい話です。

  • 初読。音楽は五線譜に全て書いてあると言う母と、音楽は自由だと言うかをり。かをりの感性はとても瑞々しく映る。冷徹と情熱の狭間で、ピアノの前の公生は未だ囚われたままだ。椿とかをりは、それぞれに事情を抱えている様子。次巻も楽しみ。

  • コミック

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  • 2018/6 コミック4冊目(通算21冊目)。かをりのヴァイオリンコンクールの伴奏を引き受けることになった公正。でもいざ舞台に上がってみても途中でピアノが弾けなくなってしまう。そんな時手を差し伸べたのはかをりだった。どんどんかをりに魅かれていくたびに公正の人生が色を取り戻していくように見える。かをりの体調はどうなのか?。次。

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著者プロフィール

新川直司 2008年『冷たい校舎の時は止まる』(原作/辻村深月 全4巻)でデビュー。
著作に『さよならフットボール』全2巻、『四月は君の嘘』全11巻。短編集『四月は君の嘘 Coda』。『さよなら私のクラマー』全14巻。

「2021年 『さよなら私のクラマー(14)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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