- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063713183
作品紹介・あらすじ
東欧の小国・バルキアでおきた3万人虐殺事件。弾圧を行った独裁者・スワミが逃亡先のベルギーで逮捕される。国際社会の信用回復のため、傷ついた国民の再生のため、スワミはバルキアが裁かなくてはならない! 身柄を当事国に取り戻すべく、バルキアの保佐人として起った燈馬。だが、欧州の意志を代表して対立するのは、天才児・榊森羅!1つの裁判を『Q.E.D.』『C.M.B.』で同時に描く、頭脳対決コラボ実現!
感想・レビュー・書評
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「バルキアの特使」C.M.B.とのコラボ作。先にC.M.B.の方を読んでいて疑問が残っていたところもありましたがすっきり解消、こちらはこちらの結末に納得。できれば記憶をまっさらにして今度はQ.E.D.の方を読みたいな(無理ですが)。中盤の法廷シーンは緊張感を持って読めたし、水原さん・七瀬さんの「基本全滅」はスカッとしたし(なんか見えてたし)、楽しかった。
「カフの追憶」理詰めで隙がない話も好きですが、こういう切なさとか幸せとかを考えさせられる話もいいですね。燈馬くんは「大事にすべきその一瞬がいつだったのか」をちゃんと分かる子になったんだなーとしんみり。お話の作りがうまいなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回も名作二本。そして再び「C.M.B.」とのコラボ。法廷闘争で闘う形を取りながら、それぞれに合った結末が用意されているところが秀逸。
この作者の難しい理論や状況をシンプルに解説するテクニックにも感心する。 -
夫の本棚にあったので許可を貰い読んでみたら面白い!
長ったらしくもないので読みやすい。 -
コミック
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『バルキアの特使』
『カフの追憶』 -
CMBとのコラボレーション作品。それぞれの立場で描かれているので、両作品ともに読んでいる私には面白かったです。「カフの追憶」は少しトリックがズルい気がしますが、意外性があって良かったです。
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バルキアの特使…CMBとのコラボ。国際司法裁判所。
カフの追憶…人は未来を知ることはできない。 -
単純なのか、おくが深いのか。
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『バルキアの特使』、『カフの追憶』どちらもおもしろかった!
特に『バルキアの特使』が。
小国の革命の後、逃げてベルギーに逮捕された元大統領を自国での裁判に持ち込むために、協力を依頼されたトーマがなんと森羅と対決することになるC.M.Bとのコラボ企画。
C.M.Bの方には森羅視点の話が載ってるそうなので、そっちも読みたいです。
著者プロフィール
加藤元浩の作品





