- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063713275
作品紹介・あらすじ
母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公生。灰色の日常をおくる彼は、ある日一人の少女と出逢う。少女の名は宮園かをり。傍若無人、暴力上等、しかし個性豊かなヴァイオリニストである彼女に公生は魅せられていく。かをりの伴奏という形で音楽の世界に帰ってきた公生。次の舞台は毎報音楽コンクール。ピアノと向き合う公生の日々が始まる!!
マンガ大賞2012ノミネート作品。
感想・レビュー・書評
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『"君らしく"なんて
あいまいなものじゃない』
『君は
どうせ
君だよ』
自分自身の輪郭が曖昧になってしまった時になんて刺激的で残酷な言葉を贈るんだろう。
前を向かない訳には行かない
このフレーズだけで泣けました。
君のすべてを肯定する。
成功も失敗も君のもの。
これって前を向いてない人には死刑宣告だね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新しい展開。恐れを抱きながら前に向かう、オトナも勇気をもらえる。
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思い出は
切なくて
「ちっぽけで大切」で
切々と
積もってる -
青春っていいな。公正がついにコンクールに復帰。音が聞こえない問題は大丈夫なのか…
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今後の話を展開させるための巻です。話としては大きく動かないですが、ヒロインがいいこと言います。
個人的には、ストーリーとしては物足りない感じがします。ただ、この巻単体で読んだ感想ではなく先の話まで読んで戻ってくると、この巻は必要な回だったと感じます。
先にも述べましたが、印象的だったのは、頑張り方が分からない人にヒロインがすごくいいこと言ってる場面です。こういう言葉が出るような人になりたいです。
他の巻でも出てきますが、周りの人が困ってる時にいいこと言えるように漫画や偉人の名言を覚えておきたいですね。 -
初読。有馬公生という演奏家は、古典をどのように演奏するのか。挑戦も生産も、苦しいが充実しているという公生。そんな公生の事情も知らず、彼を目標にしてピアノを弾き続けてきた者達が燃える。
あと、人は猫を通じて自分の内面と対話しがちな気がする。次巻も楽しみ。 -
コミック
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