C.M.B.森羅博物館の事件目録(20) (講談社コミックス月刊マガジン)

  • 講談社 (2012年6月15日発売)
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本棚登録 : 184
感想 : 8
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  • 本 ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063713312

作品紹介・あらすじ

大英博物館の知の守護者たる三賢者の証『“C”“M”“B”の指輪』。その元の持ち主が、森羅に指輪を与えた“3人の父親”レイ博士、スタン博士‥‥そして、今まで登場しなかったモーリス博士だ。そのモーリス博士がオランダから森羅に呼び出しをかけてきた。しかし、当のモーリスは拘置所に拘留されており、その理由を明かそうとしない。聞けば、モーリスの事務所で預かった版画が紛失したというのだが‥‥?

感想・レビュー・書評

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  • Op58の「転落」はQEDでするべき話やな。なんにも博物館に関係ないし(*^▽^*)。
    特に木片が秀逸。これこそCMBでの話。おもしろかった。

  • コミック

  • C.M.Bのほうはどちらかって言うと推理よりも背景の考証を進めていける作品。今回はデューラーの「犀の版画」と至準化石だろうかね。
    アンモナイトだったり、ビカリア、ナウマンゾウも至準化石らしい

  • Q.E.Dの兄弟作品のC.M.Bもいつの間にやら20巻。
    ミステリよりも活劇に近い所があった作品も巻数が進むに従って、幅広いジャンルの作品が増えてきたように思います。

    クリスマスパーティで宝物の化石が割られてしまった鈍感な男のお話「12月27日」
    業績の伸びないIT企業の社長が犯した犯罪「転落」
    江戸時代の仏師に突きつけられたある謎「木片」
    森羅の3人目の父親登場「犀の図」

    の4編。
    倒叙法で書かれた「転落」がミステリファンなら好きなんだろうけど、C.M.Bらしくて好きなのは「木片」
    天才的な仏師が自ら選んだ木片を与えられた優秀な弟子が仏を彫り上げるとなぜかその後仏師を辞めてしまうという謎に挑みます。
    ミステリなんだけれども、狭義で言うミステリじゃないこの作品は好きですね。

  • モーリス博士良い感じ。

  • おもしろかった

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著者プロフィール

1997年から「マガジンGREAT」で『Q.E.D.-証明終了-』を、並行して2005年から「月刊少年マガジン」で『C.M.B.森羅博物館の事件目録』を連載。2015年4月発売「マガジンR」1号より『Q.E.D. iff―証明終了―』連載開始。2009年、第33回講談社漫画賞少年部門を受賞。

「2023年 『ないない堂 ~タヌキ和尚の禍事帖~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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