C.M.B. 森羅博物館の事件目録 (21) (マガジンKC)

  • 講談社
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本棚登録 : 189
感想 : 8
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  • 本 ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063713473

作品紹介・あらすじ

盗難古美術のブローカー、マウ・スガール、人呼んで「ブラック・マーケットの魔女」。マウは美術品の売買に森羅の権威を拝借したい、森羅はマウの悪事を止めたい――利用されたり助けられたり、ある時は天敵、ある時は友達、不思議な縁の2人の関係。そんなマウが東京にショップを開いたという。招かれた森羅と立樹は、近々大きな闇取引が行われると確信する。取引の現場を押さえてマウの尻尾を掴もうと画策する森羅だが‥‥?

感想・レビュー・書評

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  • コミック

  • マウわりと好きだなあ。

  • なんかそんなにおもしろくなかったな

  • 安定の21巻。

    ・『冬木さんの一日』
     『C.M.B.』は、『Q.E.D.』と違って、必ずしも刑事犯罪系を扱わないので、あまり人死にもなく、ほのぼのと読めます。
     その特徴的な作品の一つでしょう、これは。
     ちょっとした不思議を楽しむ心は、人生を豊かにするよね。

    ・『湖底』
     といったそばから犯罪系のお話で、人が死んでますが。
     真相の瞬間のページ、一瞬、「楽しそう」と思ってしまった。

    ・『エルフの扉』
     これこれこれこれ、かっこいいなあ、エルフの扉。
     こういうファンタジーが、日本にも残ってるところはあるんだろうけど、ちょっとさすがに夢がなくなりかけてるよね、日本。
     DSとかPSP、iPhoneやらAndroidの画面の中には、ファンタジーはないよ。

    ・『バレッタの燭台』
     七瀬さんの世界最強っぷりが……ずっと鍛錬していた騎士相手に……。

     5カ国の思惑と歴史問題が絡む国際紛争を、いともたやすく解決する森羅。
     こういう権限を持つ人、いたらいいだろうなあ、と、昨今の日本を取り巻く状況を見て……いや、いいんだ……。


    ・次巻予告
     「”唯一解”はなぜ存在するのか――?」

     これ、めちゃくちゃ面白そう!

  • まうすがーるさんのお話良かった。
    少なくともお母さんは存命のようだけど、何故こんな生活してるんだろう。

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著者プロフィール

1997年から「マガジンGREAT」で『Q.E.D.-証明終了-』を、並行して2005年から「月刊少年マガジン」で『C.M.B.森羅博物館の事件目録』を連載。2015年4月発売「マガジンR」1号より『Q.E.D. iff―証明終了―』連載開始。2009年、第33回講談社漫画賞少年部門を受賞。

「2023年 『ないない堂 ~タヌキ和尚の禍事帖~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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