修羅の門 第弐門(9) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063713701

作品紹介・あらすじ

兵vs.TSF、それぞれ四人の選手を送り出して行われるドリーム・トーナメント‥THE APEX。その一回戦第一試合には、呂家の切り札ジャン・ズ・ヤが登場。TSFのニック・ギャレットに触れさせること無く試合を運び、発勁の一撃で快勝した。そして第二試合、リングには‥一度は引退した男が上がる。膝の怪我を理由に、現役を退いた初代兵王者・飛田高明が、還ってきたのだ。対するはTSF前王者、「サンボの帝王」ニコライ・ペトロフ。一度は流れたカードが、ここに実現。実力者同士の一戦を制するのは、飛田かペトロフか?

兵vs.TSF、それぞれ四人の選手を送り出して行われるドリーム・トーナメント‥THE APEX。一回戦第一試合は、呂家の切り札ジャン・ズ・ヤが、TSFのニック・ギャレットに触れさせること無く試合を運び、発勁の一撃で快勝。そして第二試合、男が上がる。膝の怪我を理由に一度は引退した初代兵王者・飛田高明が、還ってきた。対するはTSF前王者、「サンボの帝王」ニコライ・ペトロフ。一度は流れたカードが実現。

感想・レビュー・書評

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  • 飛田の復帰戦。これが本巻の目玉。

    なので、飛田のファンか否かで評価が分かれそう。
    ちなみに私は別にファンでもましてやアンチでもどちらでもない。陣雷と同じくらいの思い入れしかない。

    とはいえ読んでいて思ったのは、作者がこの飛田にある程度の思い入れがあるのだろう、と感じたこと。

    そして、いよいよ本巻終盤では陸奥vsボルト戦。
    陸奥好きとしては、こちらの展開に多いに期待!

    個人的な主観で言えば、興奮できるような展開もなく、淡々と進行した印象。
    面白い!とは決して言い難く、さりとてツマラナイと断じるにも心苦しい。

    故にこの評価。

  • 飛田高明 対 ニコライ・ペトロフの巻

    陸奥九十九の活躍は後半ちょっとだけど、読み応えあった。
    なんか「修羅の門」らしい空気感を久々に感じた。

    この調整で次巻 陸奥九十九の闘いを読みたい。

  • 飛田高明復活の巻!もちろんクラウザーさんもついてくる!!陸奥対ボルトは序盤だけ。しかし、思わせぶりなボルトの口元は何よ!風神!?そして、そんなことより竜造寺館長かわゆい

  • 「飛田」登場!
    個人的にはつまらない。。。

    王者と呼ばれる「ボルト」と「陸奥九十九」の戦い!
    次巻に続く・・・。

    おいおい!

  • スタンド アンド ファイト!あのイカスお爺さんが再び。

  • リミッターを外せ!
    スープレックスは、投げるでなく落とす。
    スタンド アンド ファイト。
    カモン ボーイ!!

    いや、昔から読んでる身としては、ご飯何杯でもいけるセリフ大盤振る舞いです。
    ここの戦いは、前田日明×ヴォルグ・ハンのつもりで読んでました。ヴォルグ・ハンの足関節のとりかた好きです。

    九十九の一回戦始まって、待て次巻。

    このままだと、兵陣営が全員トーナメント勝ちあがりそう。
    まさか、バランスのために陣雷負ける、とかやめて欲しいんですよね。
    個人的に、ハリケーンソルジャーと陸奥の再戦希望なので。

    キバが再戦したんだから、陣雷ともやろうぜ。

    ところでこのトーナメントって、二回戦も抽選だっけ?

  •  陸奥九十九に唯一引き分けと言いせしめた男、飛田高明が再び戦いの舞台に立つ9巻。九十九も次はオーディンの異名をもつボルトとの闘いが始まりました。

     飛田高明の意地。膝を壊して以来現役を退いていたらしいですが九十九ともう一度闘うためにトーナメント参戦。もう九十九との闘いから20年ぐらい経っていますが、プロレスラーとしての意地は相変わらず持っています。壊れた膝を攻撃され、不利だとしても全力を出す様はなかなか心に来るものがありました。またフランクさんの真のプロレス技講義とサブミッションの連続が面白かった回でもありました。再戦という意味では石の人こと毅波 秀明に先を越されてますが、彼ももう一度修羅に挑むものとして頑張って貰いたいです。

     最高神オーディンとの闘い。姜子牙、飛田と連敗続きのTSF側ですが、リングサイドのTSF会長の顔を伺うとTSFの本命はどうやら北欧神話最高神オーディンの異名をもつボルトみたいです。ボクシングとレスリングの修羅みたいですが、久しぶりに登場したテディさんの言うとおりボクシングでは陸奥は倒せない。それ以外のなにかが必要ですがボルトはまだ隠しているのか、それとももう片鱗は出ているのか、どういった展開の戦いになるのか楽しみです。

     あとがきで川原先生は第二門から見始めた人に謝っていたけど、やっぱり修羅の門から見た身としてはテディさんの登場は嬉しかったです。彼のスタンドアンドファイトは陸奥九十九が作品内でアドバイスとして唯一聞いた言葉ですから、その言葉がまた聞けただけでも感慨深いものがありました。さて、ここまでTSF側の負けが続いてきたドリームトーナメント、ジ・エイペックスですが陸奥九十九が勝ってしまうと3連敗。とするとバランスをとってもしかして陣雷さんが・・・始まる前から不安が募りますね。

  • ここでフランク・クラウザーが出るのは卑怯だと思う(いい意味で)

  • 格闘技お約束のトーナメント戦…
    いかに伏線を生かせるかが鍵ですね。

  • 最近、戦争の本ばっかり読んでるから格闘物は刺激がないな。

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著者プロフィール

8月17日生まれ。広島県三原市出身。代表作に『修羅の門』『修羅の門 第弐門』『陸奥圓明流外伝 修羅の刻』『海皇紀』『龍帥の翼 史記・留侯世家異伝』がある。1990年、『修羅の門』で第14回講談社漫画賞受賞。趣味は草野球。

「2023年 『陸奥圓明流異界伝 修羅の紋 ムツさんはチョー強い?!(7)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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